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自粛期間中のいろいろを考える(主に服)

世界を震撼させたコロナウイルス。

ここ数ヶ月で世界中の生活様式や働き方までもをガラッと変えるほどのとても大きな影響がありましたね…

僕自身はニュースをあまり見る方ではないので、分かりませんがウイルスにより所謂有名人と言われる方々もお亡くなりになったみたいです。

その中でも、一番びっくりしたのは藤原啓治さんですね…持病だったらしいですが。

もうあの声を聞けなくなるというのは寂しく感じます。声優業の人って僕の主観なんですが早くに亡くなる方が多い気がするのですが…何でなのでしょうか…


と長い前置きをしたところで、今回の主題

【自粛期間中のいろいろ】

についてお話ししていこうかなと思います。

メインを一応アパレルという点に置いてそこから話を広げていきますね。

この期間中に大打撃を受けた業種の1つだと言われるこの業界。レナウンなどの歴史ある大手の企業も倒産してしまいました…百貨店等の施設も相当な打撃を受けていると聞きます。そりゃ家出る機会がないわけだから服を買う理由もなくなりますよね、後インバウンド需要の激減。。

僕自身も1ヶ月とちょっとを自宅で過ごしていました。ステイホームしていたらそりゃ服装も無頓着になります…笑

僕自身は本当に"ゴミ"の様な格好で部屋で過ごしているので。。室内でもおしゃれなのはビームスのスタッフくらいですね。


といった具合に起こった出来事をお話したところで、ここからはアパレルという産業はここからどうなっていくのかを考えていきます。


これを考えるには人々がこの出来事によって服というものの優先順位がどう変わったのかという事について知らなければなりません。


先ず、僕自身は服の優先順位は下がったのか?というお話をさせてもらうと、

実際全然下がってないです…笑


何故下がらなかったかというと、やはり

服が好きなんでしょうね。

この期間中を経て改めて思いました。四六時中ネットの海からアドな服や記事を見つけて読んだりポチったりしていました…気づけば探してるんですよね、他のことをしろって感じなのですが笑

この期間中にWW2以前のドイツの服を2つ手に入れられたのはよかったです。(自粛期間明けパチスロで〇〇万円負けなければもう一つハントできたのに…泣)

…とどうでも良い話は置いておいて、

ここからは僕の経験上なのですが服が好きという気持ちが時間と共に薄れる人とそうでない人に別れると思うんです。服をめちゃくちゃに昔から買っていた人は特に

若い頃…高校、大学、社会人と時を経つごとに服への興味が薄れて他の事を優先上位に置く人。また職業柄私服を着る機会が減った人、また自由に服は着れるけど、よりリアルな方向のスタイルへシフト(ユニクロ、無印等)した人など。

この様な緊急の事態の中ではよりこの様な現象が顕著に出るなと感じました。

必要なものは残っていくし、要らないものは削られていく。思考としてはミニマリスト⁇に近いものなのでしょう。

このウイルスの蔓延で、よりそれぞれがそれぞれのスタイルや生活様式を見直すことで、本当にしたい事やするべきことが明確になったのだと思います。

僕自身もそうでした。よりエモい服は自分にとって何なのだろうと自問自答してました。やはり考えることには必ずお洋服がチラつくんですよね。

この様な気づきは当たり前に過ぎていく普通の日常ではおおよそ気付くことの出来ないものです。


まとめると、個々の思考に依存しているので今後服が売れないとか、産業的に見てどうかというのは本当に分からないです。


僕自身は愚直に変わらず服を買ったり興味を持つ対象であり続けていますが実際興味がなくなっている人もいると思います。

改善策を考えて見たのですが、一番はやはり服を着て変わることの楽しさをもっと伝えていくことと、その商品自体の本当の意味での魅力を作っていく事、付加価値をいかにして付けるかということです。陳腐なインフルエンサーブランドのことを言っている訳ではありません。

例えば群馬県だけで完結した地元に密着した服作りとか。これは広島県で作りましたとか。笑

全く同じパターンを各工場に投げて全く同じものを作ってもらうんです。そしたら自分に縁のあるものが欲しくなりますよね。同じパターンで作っているので工場のくせを比較できてよりその自分が選んだものに愛着が持てます。

後はギャルソン等がやっていますが製作者の名前やファクトリー入れるなど、より内側から見せていく事などは、作り手も販売者もどちらもがWINWINの関係になります。そしてかつ付加価値も付く。

誰かが考えていそうですが…笑 一例を話させてもらいました。


安価なブランドはこのまま圧倒的な資本である程度良質でかっこいい、かわいいものを作り続けていくでしょう。ですがそうではない本当の意味での洋服というものの本質。人の手が作ったものを着る。この様な認識を持たせて、価値を見出し、より真摯に服作りに取り組めば自然とそれが人々の生活に根付いていくんじゃないかなと思います。


という具合に改善策を考えたことろで、そろそろ出勤時間ですので本日のお話はこれぐらいにしようかなと思います。


それでは良い1日を。








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