M1チップ搭載Mac miniを買った話
M1チップ搭載Mac miniを買った話です。
買っちまいました。
一生買い替えたいと思い続けていたMac、やっと買い替えました。
私が使っていたMacはLate 2012で、2013年に就職した際に買ったものなので
かれこれ8年以上使っていたというわけなんですね。
もはや買い替える行為に理由などいらないレベルに使い込んでおりました。
ので、まあ買い替えは必然だったとも言えますね。
買い替えたキッカケ
ある日、私の大好きなFFの生みの親であるヒゲのおじさんこと坂口博信さんが
あるツイートをRTしていたのをツイッターのTL上で拝見しました。
それはオタク文化に明るいフリーアナウンサー、松澤千晶さんによる「FANTASIAN」についてのツイートでした。
FANTASIANといえば、坂口博信さんと植松伸夫さんという最強タッグが手掛ける新作RPGで、Apple ArcadeというAppleのゲームサブスクサービスにて配信されています。
一応私も、そのようなゲームがあること自体は知っていました。
「定額課金だし完結していないみたいだし、とりあえず後回し」
私の中では今まではそんな程度の認識しかありませんでした。
しかしですよ。あの松澤千晶さんが、こう仰っていたのです。
体感としてはFF6.5という感じで、ちょっと5だったり7だったり9だったり…とりあえず見た方が早いかな! ―松澤千晶さん公式Twitterより引用
…FF6.5!?
正直、その文字だけでもうプレイしたい!という気持ちが一気に高まってきてしまいました。しかも5だったり7だったり9だったりすんの?そんなん好きじゃん。
何と言っても、発言している方が松澤千晶さんですよ。ねえ。この方すごいんですよ。
私が昔声豚(=声優ファン)だった頃、いろんなアニメイベントに足を運びましたが、このお方が司会をされていると本当に安心するんです。
アニメに関してすごく真っ直ぐで、有識で、とにかく愛が伝わってくる。うまく言葉に出来ないけど、素敵な司会者さんだなぁと毎回感じていました。
しかし恥ずかしながら、松澤さんがゲーム…ましてやFFの大ファンだったなんてことまでは今回の件で初めて知ったのです。
嬉しくて感動して、思わず関連ツイートにリプライも入れてしまいました。
YouTubeのチャンネル登録もしたし、後日行っていたFANTASIANのプレイ配信もしっかり拝見(ゲーム実況をされていたのも驚き)。
おかげさまで知ろうともしていなかったFANTASIANについて、色々学ばせていただくことができました。
そして自分でも調べていくうちに、めちゃめちゃ重大なあることに気付いたのです。
そう、それは「Apple One」の存在。
Apple Music + Apple TV + Apple Arcade + cloud 50GB…
これらすべてを利用できて月額1100円なんですってよ。
私は今までApple Music(月額980円) + cloud 50GB(月額130円)で月額1110円を毎月支払ってました。
「高いんだろう」と勝手に選択肢から排除していたArcadeが、今までのプランに加えて更にTVまでついて驚きの1100円ですよ。
知らんかったのがアホみたいでしょ。
Apple信者の兄貴(31)にこの感動を連絡したら、「おれもApple Oneだよ。FANTASIANやってるよ~」と呑気に返ってきました。いやもっと早く教えてくれや!
てなわけでこりゃ一刻も早く切り替えないと、と思い早速Apple Oneにしました。
(ちなみに被った月の差額分はカード会社を通して自動的に返金されました。流石です)
さて、ここまで前置きがかなり長くなってしまいましたが、いよいよFANTASIANをプレイする環境が整ってきたというところで以下の問題が発生。
「私のポンコツMac miniで無事に動作が確認できるだろうか…」
そんなことを考えながらApp Storeを開きアップデートを試みようとしたところ、やはり私のMacが古すぎて最新のOS環境がインストールできず。
(そもそもApp Storeの画面がバグってました。)
このままでは折角加入できたArcadeも出来ません。
ということで。
ここまで来て、やっと新しいMac miniを購入する決断に至ったのでした。
6月に出たボーナスで買えました。ありがとう社長。
Mac miniは公式ページからWebで購入。
「Apple Trade In」というサービスによって、私の古いMacちゃんを下取りに出すことにも成功しました。
その額なんと9,000円!
しかも梱包も不要!
引き取りに来たヤマト運輸さんが専用の箱を持ってきて、Macちゃんを丁寧に包んでくださいました。
こんなに楽ちんな下取りは初めてだったので感動的でした。
5万円程度で買って8年も使い続けたものが9,000円で売れるなんて、びっくらこきました。
大事に使っていて良かったです。
調子に乗って新しいモニターとモニターアームも導入し、デュアルディスプレイに。
Amazonのセールで安くなっていたRazerのキーボードとマウスも買っちゃいました。写真では見えないですがマウスパッドも増えてます。
Mac miniは本体のみ(電源以外の付属品はすべて別売)なので、こんな風に周辺機器を自分の好みで揃えられるのも嬉しいポイントですね。
ちなみになぜM1にしたのかと言うと、単純に公式ホームページを見て魅力を感じたのと、レビューを見て性能の良さに安心したからです。
あとは、M1で色々調べていると絶対「Windows派、Intel派のM1 Macへの根拠のない誹謗」が目立ってくるんですよね。
WinにもIntelにも長らくお世話になっていたこともありましたが、なんとなくそういった記事やコメントを見て逆に「Macを信頼しよう」と思えました。
そんなこんなで、やっとこM1 Mac miniとFANTASIAN生活のスタートです。
M1 Mac miniのある生活
ニューMac先生、今のところ大大大活躍してます。
ここ数年はろくにパソコンに触ろうとも思わなかったのですが(動作重かったし)、もう楽しくて毎日デスク前から動けません。
お絵描きも動画もゲームもサクサクで快適。
動作環境とか細かい数字みたいなのには強くないのでそういうのは書けませんけど、データもアプリ以外はほぼiCloud Driveにしまっているので、ファイルの不便や容量の心配もまったくなしです。
元々ゲーミングPCにも興味があったのもありM1 MacでArcade以外にどんなゲームができるのかというのも事前に調べていたので、早速色々試してみました。
まず試したのは、SoftBankのゲームサブスクサービス「GeForce NOW」。
無料プランがあるとのことだったのでインストールしてApexの射撃訓練場で遊んでみました。
動作は申し分ありません!まったく問題なくプレイできます。キーマウ操作の練習になって楽しい。
ただ、今はWi-Fi接続なので、ネット環境も強化できたらオンラインで参加したいですね。
他のゲームはまだ試していないのですが、このGeForce NOWはPCゲームをMacでプレイできるというだけでもかなり魅力なので、引き続き使っていけるかなぁと思います。
ただ、無料版は継続プレイが1時間しかできないらしいです。
1時間経つまでにアプリを再起動すれば問題ないのだとか。そこはちょっと面倒くさいですね。
次に試したのが「Steam」です。
PCゲーマーの方はお馴染みのプラットフォームですが、実はMacに対応しているゲームも結構あるんですね。
6月31日まで大規模なセールをやっていたので、大好きなUNDERTALEを294円で購入!
PS4版もSwitch版もプレイ済ですが、M1 Macでの動作確認も兼ねての購入なのでおトクで助かりました。笑
プレイはかなりサクサクでした。
UNDERTALE自体が処理も早く軽いゲームなのもあり、何の問題もなくプレイできました。
せっかくだしジェノサイドステップ踏むためにGルートやるか。
他にはM1 Mac対応のiPhone/iPad用アプリなんかもいくつか試しました。
こちらは、まだまだ対応するアプリが少ないので今後に期待したいところです。
ちなみに、どのゲームをしていても何のアプリを開いていても、このMac miniさんウンともスンとも言いません。
反応しないとかそういう意味ではないです。
超静音です。
立ち上がる時にフォヮ~~ンって言うだけ。それも基本スリープなので滅多に聞くこともなし。
熱も持たないので「負荷かけちゃってるなぁゴメンなぁ」みたいな余計な心配を掛けることも一切ありません。でもたまには心配してあげたい。
ゲームの話から若干逸れましたが、M1 Macでできるゲームを発掘していくのも面白いですね。
私はゲームはやっぱりCS機でやりたい!と思いゲーミングPCではなく長年愛用してきたMacを選択しましたが、ゲーミングでなくてもこんなに楽しめるのか!と改めてMacの凄さを実感しています。
Macで遊べるゲーム、随時募集中です。
以上、M1 Macの超ざっくり購入話でした。
※この記事は2021年6月に執筆したものです。
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