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Beats Flexを購入したら、止まっていた音楽人生が再び動き出したかもしれない。

記事の見出し画像は公式サイトより

https://www.beatsbydre.com/jp/earphones/beats-flex

みなさんはBluetoothイヤフォン使ってますか?ぼくは遅ればせながら今年頭に購入し、価値観がガラッと変わるレベルで良かったので、勢い余って記事を書いちゃいました。ではどうぞ。


 Appleの2023年正月の初売りは、円安の緩和もあってか、例年になく大盤振る舞いだったように思う。その煽りを受けて・・・ぼくはBluetoothイヤフォンを購入してしまった。

 ぼくは昔から音楽好きだった。CDは200枚を超える数を保有し、毎日ウォークマンを身につけて通勤・通学をしていた。最近は様々な理由から、音楽から少し離れていたが、今回Beats Flexを手に入れて、音楽に浸る生活の復活の兆しが見えてきたのだ。音楽から離れた理由は↓の記事で触れているので、よかったらご購読を。。

 上の記事で書いた以外にも、ぼくが日常的に使っているiPhoneとiPadも新しいものに買い替えると3.5mmヘッドフォンジャックが消えており、それまで愛用していた有線イヤフォンが使えなくなった…という事情も、音楽から遠ざかった要因としては大きかったかもしれない。音楽を聴く時は有線のイヤフォンとウォークマンというスタイルを保っていたが、音楽を購入する度に転送する作業が面倒になり始め、使う頻度も減っていた。それでも有線のイヤフォンにこだわり続け、Bluetoothイヤフォンの購入を躊躇っていた理由は、Bluetoothイヤフォンに対するネガティブな偏見と思い込みがあったからだ。
 しかし、Beats Flexを購入してみたら、これまでBluetoothイヤフォンに対して抱いていた幾つかのネガがキレイに払拭され、今では毎日イヤフォンをつけて音楽を聴くようになった。
 本記事は、ぼくが抱いていたBluetoothイヤフォンに対するネガティブな思い込みと、それをBeats Flexがどう打ち破ってくれたのかを列挙していく形で、読者の皆さんにBluetoothイヤフォンの良さを説こうという記事である。はじまりまじまり。

高そう → 安い 

 Appleが公式でプッシュしているAirPodsやらAirPods Proは、19,800円から39,800円まである。うん。なかなか高い。ちょっとうかつに手が出せない。

Apple公式より(https://www.apple.com/jp/airpods/)

 しかし、ぼくが今回買ったBeats Flexは、Apple公式ストアでの定価が9,800円(税込)で、初売りで4,000円分のApple Gift Cardでの還元が付いたので、実質5,800円。有線イヤフォンにちょっと毛が生えた程度の価格だ。この金額なら試してみようと思えるものだ。

Beats公式より(https://www.beatsbydre.com/jp/earphones/beats-flex)


 ところで、Bluetoothイヤフォンについて一通り調べてみると、左右つながっているタイプが5,000円〜1万円前後の価格帯で、左右セパレートのタイプとなると概ね2万円スタートだ。どのイヤフォンを買うのか決めるにあたり、ぼくは最初から左右つながっているタイプしか眼中になかった。左右分かれていると失くしやすいし、充電ボックスを別途管理しなければならないし、それでいて高いし…と思うのだが、ぼく個人の感覚とマーケットは一致しないようで、ラインナップされている機種の数は左右セパレートのほうが圧倒的に多く、こっちの方がマーケットが大きいようだ。不思議。

音質が悪そう → めっちゃ音良い

 ぼくが無線イヤフォンに対して偏見を持つに至ったのは、昔買ったBluetooth送受信機の経験が大きい。これは、3.5mmヘッドホン出力付き、すなわち、手持ちの有線イヤフォンをBluetoothで無線化してマイクも付けて簡易無線ヘッドセット化しましょーみたいな商品だった。それが、音楽を聴くには全く耐えられないダメダメ音質で、電池も数時間で切れるシロモノだったのだ。
 あれほどではないにせよ、有線イヤフォンに比べて無線イヤフォンは音質で劣るだろうと高をくくっていた。それまでハイレゾ対応のイヤフォンを使っていたのだから、あれを超えることは無いだろう、と思っていた・・・。

 期待は良い方に裏切られた。それまで使っていた有線のイヤフォンよりも、全然音が良かったのだ。なんで??無線で飛ばしている分、データは劣化するから音は悪くなるんじゃないの…?
 いろいろ調べたところ、Beats FlexはAAC伝送に対応していて、ぼくのiPhoneやiPadに入っている音楽ライブラリ(AAC 256kbps)程度のデータなら、そのままイヤフォンに伝送しているようなのだ。そりゃ、劣化など起こるはずもない。
 最強と思われた有線イヤフォンも、一度立ち止まって見回せば、プレイヤーのアナログ回路、コネクター、イヤフォンケーブル等々、音楽データ(特に高周波成分)を損失したりノイズが乗ったりする場所はいくらでもあった。無線イヤフォンはそれらをほぼ省いているのだから、音楽ソースの元データをそのまま伝送している限りは、音がいいに決まっているのだ…。

 「音がいい」の部分をもう少し具体的に表現すると、ぼくが好きな高周波領域をきちんと描き出してくれるのだ。思い出の曲を聴き返してみると、それまで気づかなかった楽器の音やどんなエフェクトがかけられているかに気づく事が出来たり、左右の定位がハッキリしているので、右側と左側にどんな楽器が振り分けられているのかもハッキリわかるのだ。懐かしい音楽の中に、新鮮な楽しみを再び味わえるのだ。
 さらに、Beats製品の特徴として低音を強めに押し出す傾向にあるようだが、従来の低音重視型の他社製品にありがちなモワッと感がなく、ベース音にイヤフォンがキレイに追従して駆動してくれいる感覚がある。聴いていて楽しい。
 上位機種はもっと音が良いようだが、ぼくの耳はこれで満足である。何よりコストパフォーマンスが抜群に良い。

電池が持たなそう → 電池全然持つ

 前述したBluetooth送信機が3〜5時間程度でバッテリー切れしていたのに対し、Beats Flexは公称12時間駆動。事実、何日間か使っても、全くバッテリー切れの心配なく使い続けられる。優秀。

接続がめんどくさそう → 超簡単接続・切替も簡単

 BeatsはAppleの子会社なので、アップル製品との連携は抜群である。ぼくはガジェット類をiPhone、iPad、MacといったApple製品で固めているので、Beats Flexとの接続も簡単だし、繋ぎ変えも一発である。Beatsの上位商品やAirPodsだともっとシームレスに接続切り替えできるみたいだが、今でも十分である。
 下の図はAirPods Proとなっているが、Beats Flexも同じような表示である。とても使いやすい。

Appleサポートより(https://support.apple.com/ja-jp)

いい買い物だった

 振り返ってみれば、ぼくが音楽から離れた理由のひとつは、ぼくの手元にあるスマホ・タブレットから3.5mmアナログヘッドホン出力が消えたにも関わらず、これまで挙げてきたような偏見を理由にして、今までBluetoothイヤフォンに手を出せていなかったからである。
 Appleの初売りという後押し受けてBeats Flexを購入してみたら、止まっていた時計が今動き出したかのような感覚で音楽に浸れるようになったのだ。いい買い物だったと思う。

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