見出し画像

価値観を知るより知ってもらう

サービスを提供する時に大事にしなければいけないのは「相手の価値観を知る」ということです。

1回60分15,000円のサービスがあったとします。
アナタはこれを高いと思いますか?安いと思いますか?

サービス内容もわからない中で、15,000円という金額は高く感じてしまうかもしれません。
ここにサービス内容を載せてみます。

・極上の癒しを味わえるオイルマッサージ
・眼精疲労が1発で解消されるヘッドスパ
・プロゴルファー絶賛のスポーツマッサージ
・東洋医学で体を整える鍼灸経絡治療
・1度の施術者でウエストマイナス5センチ
・一生に一度の結婚式へ向けたブライダルエステ

どうでしょうか?
人によっては「これならお金を払っても受けてみたい」と思うワードがあるのでは無いでしょうか?

相手の価値観を知って、望んでいるサービスを提供することが出来ればアナタは必ず成功します。しかし、初めて会った人の価値観を知ることは容易ではありません。相手が何を望んでいるのかは何度も会話して、ようやく少しずつわかってくるものです。

ではどうするか?

私は相手の価値観を知るよりも先に自分の価値観を知ってもらうことが重要だと考えます。
自分がどんな人にサービスを提供したいのか?何に価値を感じて、何を良いと思っているのか?
そんな価値観を知ってもらえれば、自分の価値観に見合う人が自分を探し出してくれます。

サービスをどんな人に提供したいのか?
サービスでどんな価値を提供出来るか?
サービスのゴールはどこなのか?

自分の価値観を正確に伝えることが出来れば、後はその価値観が合う人に知られるだけです。

ではどうやって知ってもらうか?

次回は「誰」に知られたいか?を考えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?