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義務教育と権利教育

先日「死ぬまで困らないために20代で出会っておきたい100の言葉」という本でこの言葉に出会いました。

『義務教育と権利教育』

日本では中学生である15歳まで義務教育といわれ、誰しもが勉強しないといけない期間です。決まった時間勉強して、決まったテストをして、成績表をつけてもらい、一定数を満たすと晴れて卒業となります。
義務教育が終わった段階で、権利教育が始まります。この権利教育にいち早く取り組めた人から社会で価値を生み出せる=稼げる人材になる事が出来ます。

では、権利教育とはなにか?考えてみましょう。


権利教育とは?

最初に言っておきますが、権利教育とは決まった事を勉強しなさい、というものではありません。いつでもどこでも誰でも学ぶ権利がある、という事です。

よく、鍼灸師の資格を取った新卒のスタッフに「何を勉強すれば良いですか?」と聞かれます。
この質問は、まだ義務教育の考え方が抜けていない時に出てしまう言葉です。

義務教育が終わった時点で、私達は権利教育に移行されます。つまり、何を勉強しても良いのです。人に決められたカリキュラムを学ぶ必要は無いのです。

何を学ぶか?

自分で学ぶべき事がわからない時、どのようにして選択するか?
それは、仕事や日常生活の中で自分が気になった事、わからない事を学ぶ事が最初の一歩です。

鍼灸師であれば、腰痛に対して同じアプローチをしても良くなる人と良くならない人がいます。
それは何故か?何が違うのか?では、どうすれば良いか?

この「?」が権利教育で学ぶべき課題です。

日常の中だと「あの芸能人は肌がツルツルなのはどうしてか?どんなお手入れをしているのか?」と気になれば、ネットで検索して同じスキンケア用品を使う事が出来ます。
もしくは食事で気をつける事がわかるかもしれません。

つまり権利教育とは、自分が興味ある事を好きなだけ学ぶ事が出来るのです。
もちろん、3日でやめても構いません。
それでもその3日間は新発見に満ちた大事な教育期間になります。

自分自身で稼げるようになるためには日々学び続ける必要があります。内容ほなんでも良いのです。趣味を突き詰めても良いでしょう。

大事なのは「最終学歴」ではなく「最新学歴」です。
「最新学歴は今日です」と言えるぐらい、毎日新しい発見をさはていきましょう。

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