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何をやっても上手くいっている時と上手くいかない時のやることの違い

仕事をしていく中で、すべてのことが良いこと尽くし、右肩上がりで順風満帆!
であれば言う事なしですが、そんなことはありませんよね?
逆にやることなすこと全て上手くいかずにずっと右肩下がり…
そんな人がいればとっくに仕事を辞めていると思うので、そんなこともないかと思います。
みなさん誰しもが山あり谷ありを経験しているのでは無いでしょうか?

では上手くいっている時、いかない時で全く同じことをやりますか?
そんなことは無いですよね。特に上手くいかない時は何かを変えようと躍起になる人が多いのでは無いでしょうか?

私は上手くいっている時といかない時では方向性を定めて行動をするよう心がけています。

ではどう違うのか?

上手くいっている時は、やること全てが成功しそうな気がして何でもかんでも新しいことに手をつけたがります。しかし、新し事をやる前にやるべき事は【不良債権の原因探しと解消】です。
上手くいっている時でも全てが完璧では無いと思います。

例えば、
・トータルで見れば黒字だがある事業は赤字になっている
・新規契約は多いが、解約も多い
・新しい人材が入ってくるが離職も多い
・売上は上がっているが経費も上がっている
などなど。

今の成果だけに目を向けていると、一つ歯車が狂った時に一気に停滞してしまう事がよくあります。
そうならないように上手くいっている時は、まず現段階のふりょうさいけを探して原因追求と改善をやりましょう。

逆に上手くいっていない時は、基礎固めが何より重要です。
上手くいかない時は焦って現状を変えようとします。焦った時に考えつくアイディアは大抵が失敗するケースが多く、さらに自分のクビを絞めてしまいます。
新しいことを始める前に、自分の手元をもう一度見直して手元にあるもので勝負することが重要です。
今自分の手元にあるものが自身の基礎であり、これまでの仕事を築き上げた軸です。
その軸から大きくズレて新しい事を始めようとすると大崩れするのは目に見えてますよね?

つまり、
上手くいっている時は不良債権の原因追求
上手くいっていない時は基礎固め


どちらも今現在の自分を見つめ直して、今いる場所を把握してから次に進みましょう。
己を知る事が前に進むための重要なステップです。

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