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カリスマが使う「超質問話法」第715幕

息子が先日、作家の星渉さんの『星ゼミ特別講座』を受講した。

その内容『カリスマだけが知る神トーク9つの秘密』を、9回に渡ってシェアしていきたいと思う。

今日は、その第8回目『ミスの指摘の違いが魅力の違い「超質問話法』である。

今まで、7回の星渉さんの講義の紹介を行なってきた。

第1回目は、私の記事『初対面の全ての人をファンにする質問力の掟 第638幕』を、

第2回目は、私の記事『話すことの緊張は1秒で解決できる 第652幕』を、

第3回目は、私の記事『カリスマ性を発揮する「神プレゼン力」第659幕』を、

第4回目は、私の記事『経営の神様が実践していた「WHY問答」第666幕』を、

第5回目は、私の記事『人を動かす「87%の法則」第673幕』を、

第6回目は、私の記事『トーク力をUPさせる「究極の思考整理術」 第701幕』を、

第7回目は、私の記事『ストーリー思考で感動を生み出す 第708幕』を、参照願いたい。

有難いことに有料講座であるにも関わらず、動画の中で、この内容を各種SNS等での拡散がOKである(ライセンスフリー)。

どんどんアウトプットしてご自身の学びに役立ててくださいと星渉さんは述べている。

みなさんにシェアできることに感謝したい。

星渉さんは、語る。
『知識には価値はない。本当に価値があるのは変化だ。その変化に必要なのは、知識ではなく行動です。一番価値があるのは、行動に直結するトレーニングなんです。』


第8回 ミスの指摘の違いが魅力の違い「超質問話法」

1.カリスマの分岐点 

カリスマになれるかどうかの分岐点は、ミスが発生した時である。

例 「お願いした書類を別の部署に送っていた時」
どのようなコミュニケーションを取るでしょうか?

「今日中に、経理部にこの書類を送っといて」とあなたが部下にお願いした。
しかし、翌日営業企画部から「うちの部署に関係ない書類が届いてるよ」と、さらに、経理部から「昨日締め切りの書類届いてないんですが」と電話が入った時、あなたは部下にどのように話すでしょうか?
「お前、まさか営業企画部に書類を送ったのか?」と言いたくなりますよね。

2.絶対にしてはいけないこと

あなたが、人望があるカリスマになるために、絶対にしてはいけないことは、

否定
しかる
おおやけにする 
こと

3.カリスマの定義

  • 魅力的で言うことを聞きたい人。

  • キーワードは、信頼と安心。

4.カリスマが使う「超質問話法」とは?

ミスした時には「3段階」で伝える。
①気づかせ
②次へさと
③信頼する

例 「お願いしていた書類を別の部署に送っていた時」
①気づかせ 
「昨日お願いした書類って、営業企画部であってたっけ??」と、間違っていることを相手に気づかせる。
人は、聞いたことよりも自分で気づいたことの方が記憶に残りやすい。
ここで大事なのは、ミスしたことを怒ることではなく、次にまた同じようなミスを起こさせないこと。

②次へ諭し 
「だよね。経理部だよね。今回は間違って送っちゃったけど、次はどうすれば良さそう??どんなアイデアがある?」と、対処法を考えさせる。
自分で考えたことは、言われたことと違って忘れにくいから。

③信頼する
「まあ、○○さんなら、もうないと思うけどね」と、信頼していることを言葉で伝える。

5.そんなの無理!!

そんなの無理。ドラマか?ドラマの中の話なのか?と思っていますよね。

話が上手いとは、忍耐である。
感情的な欲求や衝動に耐えて話せる人が、話が上手い人なんです。
「ここで、どんなことを言った方が良いのか?」
「ここで、どういう単語を使った方が良いのか?」
「ここで、どういう反応(ボディーランゲージ)をやってあげたら良いのか?」
と、欲求や衝撃に耐えて話せる人。

6.忍耐力を上げるために、絶対に必要なこと

ゴールをイメージすること。
これは、相手に対する自分の人望・カリスマ性を上げるチャンスだと考える。
普通、相手にミスを指摘したら「怒られる」と思う。
しかし、3段論法で相手に指摘したら、私のことを「素敵だと思うようになるな」と思うことで、怒りに耐えられる。
このイメージからの逆算で、この3段論法をやろうと思える。

だから、ミスの指摘の違いが魅力の違いとなる。
このやり取りは、周りの人も見ているので、周りからもカリスマと見られるようになる。

7.本日のトレーニング

本日のトレーニングは『超質問話法を使ってみる』です。
この3段論法の超質問話法を使ってみてください。

そのためには、ゴールをイメージすることが大事。

8.感想

第1回目の『初対面の人をファンにする方法』、第2回目の『緊張の対処方法』の基礎編、第3回目の『神プレゼン力のテクニック』、第4回目の『WHY問答』、第5回目の『ボディーランゲージを使った話し方』、第6回目の『思考整理術』、第7回目の『例え話』の実践編を踏まえて、今回もまた今まで考えたこともないようなテクニックを教えてもらった。

頼んだ相手がミスをした時に、如何に怒りに耐えて、3段論法の超質問話法を使ったコミュニケーションが行えるか?
やはり、これは何回もトレーニングして身につける必要があると感じた。

ぜひ、みなさんもご一緒に、トレーニングしていきましょう。

そして、どんな場面でも魅力的に話せる『神トーク力』を身につけてしまいましょう。

いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
スキ フォロー コメント等を頂きまして 有難う御座います。
では また次のnoteで お会いしましょう。

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