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衰えた体に誇りを【思索】

生きていれば必ず身体は衰えていくものです。

老いれば老いるほど、若かった頃の元気を省みることが人が多いと思います。

しかしながら、本当に若いことが美しく憧れるものなのか疑問です。

たとえ衰えてしまったとしても、若い頃に頑張って努力して自分を大切にしてきたのなら、老いた自分の身体にも愛着が湧き、誇りを持っているのではと思います。

若さ美しさが善いとは限らない。

年老いて自由が効かなくなり、気力も減ってきて昔できていたことが出来なくなっていくことに不安なだけ。

老いること自体はとても憧れ、尊いと感じています。

もしも老いた今の自分に誇りを持たず、愚痴ばかりこぼすのであれば、今までの人生を一生懸命生きてこなかったということです。

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