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創業~2期目終了と感謝!

創業から2年間は、ただただ仕事をしてきたので、
GWの時期を利用して、
公私ともにお付き合い頂けた方への感謝の気持ちと伝えようと思いNoteを
書いてみました。
日々の業務に追われていると、疎かになりがちなんですよねぇ。。
反省してます。
(バーッと書いたので話が纏まってない箇所があるかと思いますが、ご容赦下さい、時間を見て加筆・修正してまいります)

コロニーは、2018年に法人として産声を上げ、特に2019年には非常に多くの方々に支えられ、無事に今年の1月から3期目を迎えることができました!

おかげさまで、2期目は、売上・利益共に10倍超、
お客様も100社を超え、月の案件数も100案件、月商1億超と、
順調?なのかどうかは良く分かりませんが、成長する事ができました。
今年は、コロナの影響で何とも言えないですが、なんとか、トップライン15~20億位に乗せられたらなぁと思い、頑張っていきます。

これも、なんだか良く分からない弊社を信じて頂けた、
お客様と、社員・社外の方々含め、
弊社に関わって下さった1人1人のお力添えの結晶です。

特に、このコロナの時期に、心配してくださる方々からの連絡が本当に
嬉しくて

一例ですが、
・自社も大変な時期、「コロナのせいで、営利が数億単位で飛んでくわぁ」と笑いながら、少しでも弊社に仕事を紹介しようと
色んな会社を無償で紹介しようと尽力してくれる鉄道会社社長。

・転職したばかりで忙しいはずなのに、今コロナでうちから仕事発注できないだろうから、、というので繋がりのある政府系の仕事を紹介しようと尽力してくれる飲料会社役員。

・今後どうなるか分からないけれども、何か仕事が振れるように先に予算
確保しておいたよと伝えて下さる通販会社役員。

・会社としては予算は厳しいけれども、予算確保はしたからと動いてくださる通信会社役員。

・大丈夫と声をかけ、飲みに誘ったり相談に乗ってくれる数々の方々。。

などなど、本当に人に恵まれた2年間でした!

コロナは、デメリットのほうが多いですが、
いつも一緒にいてくれる人の大切さ・優しさを実感できたのは、
良かった点の一つかもしれません。

と同時に、
・相手の期待値を明確にしそれに答え続ける
・小さな約束を守り信頼関係を築く
・恩を忘れずに返す
などなど、
人として当たり前の事をきちんと守り、大切にしないと、
付き合う相手として選ばれないんだなぁというのも、
身に染みたので、上記は、今後も会社のValue・行動指針にも反映させながら事業拡大に邁進したいと思いますmm

本当にありがとうございましたmm
これからも、何卒、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


まず、伝えたかった事はここまでで、
ここからは、適当に、
創業経緯から今までの良い点・悪い点などなど、複数回に分けて共有できればと思います~

2期目を終えた感想を一言で言うと、
『死に物狂い』だったの一言につきます 笑

会社の創業期なんてそんなものかと思いますが、
常に仕事の事を最優先に考え、結果と効率にこだわった2年間でした。

①起業理由

会社を起業する人には、色々なきっかけがあると思いますが、
『動機は何だっていいが、強く自分の感情を揺さぶられたやりたい・やれる事を事業推進の根幹に据えないと起業・事業開発して事業推進・拡大は難しい』というのが、
いまいまの感想です。

もともと起業しようと思っていた人・そうでない人。
過去に起業した事があって、もう一度別の会社を立ち上げる人。
そこから、起業の成否に関わらず、どこかの企業に参画する人・
リタイアする人。。といろいろあるかと思いますが、

私の場合は、実を言うと、
最初のきっかけは、ただの意地です 笑
意地でもう一度別の会社を立ち上げる事にしました 笑

2017年10月頃に、諸事情があり、創業メンバーとして立ち上げたベンチャー企業を離れることになりました。
その当時は、『私は失敗したゴミくず野郎だ』という思いが強く、
他のメンバーは、私の繋がりで採用をした方が数名いた中で、
私が辞めて何をするのかは、正直見えていませんでした。


②本当の0⇒1 起業初期フェーズにやった事

私がやった事は、非常にシンプルでした。
 1.死ぬ気で、単月黒字になる商材を作る。
 2.死ぬ気で、単月黒字になるまで売る。
 3.売れなければ商材を変える・アップグレードする。
 
いきなり精神論ですが、結局死ぬ気でやるのが重要かと 笑

私の場合、11月から給料が無くなるため、食うのに困る状況になりました。
前職では、給料を下げ、貯金を切り崩して生活をしていたので、
銀行口座残高は売れる前のサンシャイン池崎より少ない状況でした。
ただ人間追い込まれると、生存本能が活性化されるのか、
脳が活性化され、とても不思議な感覚で、人道的・非人道的なアイディアが沢山湧いてきました。

本来は根暗で、大学の終わりには、人間との関りを持たずに研究者として
森で暮らしながら、たまに散歩したりして、リスの動きやら、葉っぱの揺らぎやら、川で魚が跳ねる様子から、はっとした思い付きを得て、
なんか凄い論文とか書いたりしたい、
と浮世離れに憧れるファンタジー脳をフル回転させました。

当時の私の秘伝のクロージングトーク一例はこんな感じです。
①帝国ホテル、もしくはペニンシュラのカフェに呼び出す。
②かっこつけてアイスコーヒーが1杯1000円を超えるような、
こんないいホテルのカフェに呼び出し、椅子に深々と座りながら、
たまに足を組んだり・組み替えたりしてはいるが、
実はお金がなく、もう死にそうな事を伝える。
③話の最後にクロージングトーク
平たく言うと、
『このままだと死にます!お仕事下さい!』
『私を殺す気ですか?』
『死んでもいいんですか??』

久しぶりにお茶でもしようと話が来て、
会社説明資料や営業資料も無く、
いきなり仕事くれと言われ、最後に通帳を見せられて、本当に死ぬぞ!
と言われた方は、
本当に迷惑だったと思います 笑

ただ、そこから数百万円のお仕事を頂く事ができ、
奇跡的に11月からお仕事をする事ができました。
深く深く深く×1万回 感謝しております。

頂けたのは、グローバル生損保企業の新サービスPoC
MVPモデル作りのためのスクラムマスター・PMでした。

APACのプレジデントへの報告日が決まっていたため、
その日までに顧客仮説検証⇒MVPモデル構築⇒プレゼンで本稼働に向けた予算取得に向けたGoサインを貰う。というのがミッションでした。

ただなかなか納期が厳しい仕事、かつ人数が少なかったので、
それこそ、契約時間外や土日も含めて、仕事をし、

結果、お客様側も絶対に間に合わないと思っていた、スケジュールを順守。プレゼンでの高評価までを取り付け、お客様に感謝頂けたところから、
継続・追加のお仕事を頂く事ができ、法人化の第一歩ができました。


③法人化としてボトムラインが回る型と新カテゴリー作り

その後、
営業の本とかでは、
一番やってはダメ・これをやるやつは営業やってはいけません。
と言われる、
お願い・御用聞き営業(と情に訴えた泣き落とし)に加え、
一つの実績を元に、改めて、御用聞き泣き落とし営業をかけたところ、
思いのほかお仕事を頂けることができました。

その中でも、東証一部上場企業は、法人格でないとそもそも契約ができないという縛りを受け、急いで法人化をしたのが、2018年1月23日。

ちょうど、私の精神が弱り狂っており、なぜかアントニオ猪木の
『猪木イズム』の一文、
『死ぬ寸前の一瞬まで輝いていたい』に感銘を受け、
『アゴの長いビンタ狂いおじさん』から『尊敬闘魂』に認識を改め、
1月23日にこだわり登記。

と同時に、拡大しなければ仕事が回らずに死ぬという衝動にかられ、
どうすれば、売上・利益を伸ばせるかを真剣に考えるようになりました。

事業として、どのタイミングで単月黒字を出すのか?は、経営判断です。

大手企業で原資があれば、2~3年の赤字投資は可能ですし、
最近だと、ベンチャー企業を立ち上げて、ガンガン赤字を掘りつつも、
将来の資金回収目途を見据えて、数億~数十億の資金調達が当たり前になって来ました。
その道は、エクイティ投資の前後で、夢を語る・語り続ける必要があります。そして、資本主義社会は、会社のBS/PLを見ながら結果を求められます。

夢と希望 ⇔ 現実(売上・利益)
と、単純化はあまりできませんが、この狭間で精神のバランスを保ちながら、世の中に正しい価値を喧伝⇒賛同してくれるお客様・社員を増やすサイクルを回すのは、そんなに簡単ではなく、世の中の受け入れタイミング・
その時の会社のケイパビリティ等、色々と複雑な要因を考慮しながら進める必要があるので、
起業・事業開発の背景に戻りますが、
『動機は何だっていいが、強く自分の感情を揺さぶられたやりたい・やれる事を事業推進の根幹に据えないと起業・事業開発して事業推進・拡大は難しい』という話に繋がります。

一言で「熱意を持ち続けられること」と言えばそれまでなんですが。。。
ちょっとそれだと、言葉足らずな気もしています。。

その点、私の場合は、
『今から投資家にプレゼン周りする程の余裕がないくらい明日からのお金に困っていた』のと、『燃える闘魂』の熱が冷め、
『いや、元気だけじゃダメでしょ』と、
シニカルで周りから頭良く見られたい自分が戻ってきていたので、
必然的に労働集約型でまずは、
『事業のボトムライン構築・安定』を最優先としました。

次に、ビジネスモデルをどうするか?を考えたのですが、
前提として、資本主義社会は、重要度の引っ張りあいをするゲームに近しいと考えています。

ざっくり、
①市場⇒②認知カテゴリー⇒③カテゴリー内ランキング会社・サービス名⇒社長⇒役員⇒社員⇒家族⇒・・・

みたいなイメージです。
①海外XX市場開拓
②大手商社
③三菱・住友・三井・丸紅などなど
④③からのチョイス
⑤契約⇒PJスタート・・・

②のカテゴリー自体で、③何番目に入れるか?は、
よく言うevoked setというやつで、
そもそもこれだけ飽和した日本市場だと、
②に主要プレイヤーがいる場合、なかなか③に入るのすら難しい。
という中で、
②をそもそも作りに行くのか?
②は既存だが、③で差別化をはかるのか?
は結構悩んだポイントです。

ただ、②を新しく作る(世の中の変化から生まれる新しい課題定義とその解決方法)は、成功すれば新市場の独占に近く、高利益事業を生み出せますが、往々にして市場認知・単月黒字転換まで時間がかかり赤字モデルになりやすい、やむなく③で行く事を決めたのが、2018年1月。

ではその中(既存カテゴリ内)で、どう順位を上げるのか?を考え、
差別化をはかっていった。
というのがざっくりした経緯です。

書くのが疲れたので、また続きは今度書きます 笑
文章を書くのは大変ですね。。。

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