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人口が減少するのに労働需要は増える?

人口が減るのであれば労働需要も減るのでは?と私は思っていました。
この先高齢化、人口減少が進む先にどういった事が起きるか気になったので調べてみました。

日本の労働供給人口は2022年時点で 6600万人弱、それが2040年には5800万人弱にまで減少するようです。
10パーセント以上労働供給力が減少…
これに対して労働需要はというと2022年時点でおよそ6600万人、2040年には6800万人強と逆に増えていくという試算がされています。

わずかとはいえ労働需要に関しては逆に増えています。
これは、高齢化が進むことによって労働集約型のサービスの需要が現在より高くなることで起こるようです。

介護関係、運送業、医療、などはなかなか効率化が極端には進みにくいサービスなのでこの辺りの労働需要はどんどんこれから増えてくるのでしょう。

生活レベルの維持には欠かすことのできないものばかりなのでこの先が不安になってきますね。

特に介護関係などは待遇面でも改善が必要だと思いますし、これからどういう対策がされるのか気になるところです。

急病で病院に行って診てもらえないとか想像するだけで恐ろしい…



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