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お腹の中の逆子がひっくり返った瞬間

長男がお腹にいたときのこと。

彼は途中まで逆子だった。
なんとしても、帝王切開を避けたい私は、赤ちゃんの位置を回転させるべく必死だった。

毎日お腹をマッサージしたり、
夫に足元のほうから、「こっちですよー」と呼び掛けてもらったりしていた。(今、思い出すと滑稽極まりないのだが)

ある日、片側3車線の大きな国道を渡っていたときのことだ。
大きなお腹をかかえゆっくり歩いていたら、道路の半分くらいのところで、突然お腹の中で長男が動き出した。

おぁぁぁぁぁ んあぁぁぁあ~

声にならない変な音が私の口から出た。

長男が回転している!と思った。
激しい動きでお腹が痛み、顔をしかめ、自分の足の大きさ位の歩幅でしか進めなかったが、どうにか横断歩道を渡り終えた。

次の妊婦健診で、逆子が解消されていることを知りガッツポーズが出た。

あの時の、猛烈な痛みは今でもうっすら覚えている。



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