“ROCK YOUR LIBERTY”
"ROCK YOUR LIBERTY"
「アツく自由を掻き鳴らせ」
1/30 夜 2019年初のqlariaメンバーによるミーティング。議題はワンマンライブについて、そして「スローガンについて」だった。
今までqlariaはこんなスローガンを掲げてきた。
「感情的でテクニカルな求めていたギターロックがそこにある」
俺たちのやりたい音楽は何か。打ち込みの技術が発達し、ロックシーンの表舞台から徐々に消えてゆく楽器たち。それらに息吹を吹き込むことはできないだろうか。
まだ楽器には力がある。人を感動させられる。
そんなメッセージを音にしていきたい。
そんな思いで立てたスローガンだった。
しかし、そのスローガンは間違っていた。
スローガンの本質は「団体の主義、主張を言い表したもの」だ。
今までのスローガンは「やりたい音楽」の形でしかない。主義無き自己紹介でしか無い。
そんな音楽を"求めていた"のは、リスナーの皆ではなく、俺たちだった。
そして、再び問う。
俺たちはどう在るべきか。
qlariaとは、何者なのか。
語らいの少ないqlariaメンバーが一人一人おもむろにqlariaで何をしたいか、どうしたいかを語っていった。想いを言葉にして、心の奥を覗きあった。
「憧れであろう」
「リスナーの人生の一部になろう」
「人を幸せにできるバンドであろう」
それぞれ吐き出したメンバー全員の想いには、ある共通項があった。
俺たちには揺るがない一つの意志があった。
そう、
"自由"への意志だ。
やりたいことをやる。形にしていく。動いていく。
しがらみを振り切る力を。それを楽しむ勇気を。
それが意志だ。それが幸せだ。
生きたいように生きろ。
自由という生き様を音楽というカタチで、言葉で、そして行動で表現していく。
qlariaとして訴えたいメッセージはこれだ。
どんな形でもいい。自分が熱中できるもの、命を燃やせるものに皆が全力になれる世界であってほしい。
そして、qlariaはそんな熱を持った人達=同志と互いに語らい高め合う存在であろう。
こうしてqlariaの新スローガンは決まった。
ROCK YOUR LIBERTY
"アツく自由を掻き鳴らせ"
言葉だけじゃない、生き方で魅せていきます。
新生qlaria、よろしくどうぞ。
by虎太郎、伊吹
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