教育機会の平等について学習塾のNPOを作りたい

幸いにも私の場合は子供を塾に行かせて、公立の中高一貫校に行かせることができた。しかし、思ったことがある。いかによい教育を提供している中高一貫校であっても、独学で(ベネッセやZ会といった通信教育も使わずに)合格することは、よっぽど地頭のいい子ではないと無理ということだ。

私は子供の将来が生まれながらの環境に左右されたりするのは、平等でないと考える。私学は無理にしても公立のより良い学校で教育を受けたい子には等しくチャンスがあるべきだと思う。それも恵まれてるから言える上から目線だという批判や、子供たちが望んでないのであれば提供する必要はないという批判も百も承知で言う。

最初の投稿で書いたが、学習塾は儲けることしか考えていない(断言してもいい)。もし高邁な理想があるのなら、機会のない子たちに機会を提供する事業を起こしてもいいはずだ。それをやらないのなら誰かがやらなくてはいけない。具体的構想は以下の通り

・先生は受験経験者で完全ボランティア(無報酬あるいはそれに近い額でもで引き受けてくれる人)。学生でも、専業主婦(主夫)でも、働いている人でも、とにかくこのビジョンに賛同して、悪意なく(最近通った法律のあれです)子供に教育を提供したい人

・学校・自治体側にも無担保・無返済の奨学金特別枠を作る。成績によらず、収入や家庭環境を考慮して等しく機会を提供するのが目的であり、これには自治体・公立中高一貫校、国立・公立大学に賛同してほしい。

・模試なども学習塾が無料で実施しているものや上記から提供される交付金を活用

・とはいえ、建物や設備や教材費などある程度の初期投資や、維持費がかかる。これはクラウドファンディングと自治体の協力金で行っていきたい。やっぱここが1番のネックでしょうな

・この場合私の収入がない、どうしよう。副業でやるしかないかな。。。今やってるU.S.CPAの勉強がひと段落したら考えてみようかな


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