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3月3日◆私の日曜日はお金がかからないことでまわっている

私はフリーランスという立場で働いているので週末は必ずしも休めるとは限らない。けれども、クライアントからの連絡はパタリと止むので、よっぽど差し迫った〆切がない限りはリラックスモードで過ごせることのほうが多い。

とはいえ、「わーい、休みだ〜!どっか行こう〜!」というお出かけモードになるわけではない。理由は明確で、平日よりも圧倒的に混んでいるからだ。特に私が住む地域は有名観光地と隣り合わせなので、カフェやレストランに空席なんてあるはずはないと思っているし、神社や仏閣も多くの人で賑わっているだろう。車で買い物に行こうとも道は激混み。いや、それ以前に、行きつけのスーパーは日曜日が定休日なのだ。

そんなわけで必然的にお金を落とさない過ごし方になる。ネットで買い物したり人との約束があるケースはさておき、改めて振り返ってみると、土日にお金を使った記憶があまりないことに気づいた。

天気が良い日

天気のいい日は公園でモルックをしていることが多い。モルックとはフィンランド発祥のスポーツで、木製のバーを投げて同じく木製のピンを倒すというアナログな遊びだ。

モルックについて(リンク)

一応スポーツということになっているが、運動量はほとんどない。ルールが簡単でわかりやすいので、老若男女問わず誰でもできる。

モルックを知ったのは、隣の家に住んでいる同い年のカップルが誘ってくれたのがきっかけだった。単純なのでぶっちゃけすぐに飽きそうだと思っていたが、大間違いだった。我が家でもモルックセットを購入するくらい、見事にハマってしまったのだ。

最近は週末になるとどちらからともなく誘い合い、4人でおしゃべりしながら遊んでいる。たいてい家から水筒を持っていくので、飲み物代もかからないしゴミも出ない。もちろん電気も必要ない。この上なくエコで健康的な時間は、消費とはまた違った充足感をもたらせてくれる。

他に個人で楽しんでいるのはジョギングだ。なるべく人混みを避けるルートを作成して、海を見たら折り返してくる。全身で季節を感じ取れるのがとても心地いい。

天気が良くない日

天気が悪い日は、図書館で借りた本を読んで過ごすことが多い。図書館を利用するメリットは「容赦なく食い込んでくる!図書館がサイコーすぎる」で書いたとおりだが、その日読みたい本が読めないというデメリットもあるので、気分が乗らない日はNetflixやAmazonプライムビデオに逃げる。

たまに気まぐれでお菓子を作ってみることもあるが、お菓子作りを趣味にするほどの器具が揃っていないので、この過ごし方はなかなかレギュラー入りを果たせない。創作活動にハマりたい願望はあるので、それは今後の人生の楽しみとしてとっておきたいと思う。

今日は朝ジョギングをして、午後はモルック、夕方からは読書をして過ごした。消費した金額は0円だったが、消費したカロリーは1日の目標である380kcalを120%も超えていた。なかなか充実した日曜日を送ることができて、心も体も満足だ。



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