仕事のやりがいと対価としての給料について

思うことがあったので(超!)久々にnoteに書いておく。

38歳。事務の仕事をしている。
新卒から12年くらいは正社員で働いていたが、
出産を経て、子育てを理由(言い訳?)に、
ここ4年ほどは派遣で働いている。

夫からは、常々
「派遣会社なんか搾取するだけの組織なんだからもっと給料もらえるとこで働けばいいのに」
と言われているが、

・就活する気力がない
・今の仕事もそこそこ充実してる
・子育てするのに条件がいい

などの理由で変更予定は今のところない。

先日、職場の派遣の先輩との会話で、
「同じくらいの給料をもらってるのに、自分で考えないでただ言われたことだけをやってたり、私たちより仕事量が少ない人がいるのは納得できない」
という発言を聞いて、
そういう考えはなかったなぁと思った。
で、なんでだろうと考えた。
それがこのnoteを書こうと思ったきっかけ。

別にきれいごととかではなく、むしろもっと打算的というか、私が価値を感じることは別にある。
それは、他人の評価。
だから、自分より仕事してない人が自分より給料をもらっていることにはあまり憤りは覚えない。
自分と同じくらいの給料なんだから同じくらい働いてくれ、とは思わない。
それより、私の仕事ぶりに対して周りの人から、
「いつもよくやってる」「おかげで助かってる」「カンがいい」「仕事がやりやすい」「安心して任せられる」
とか言われると、仕事してて良かったなと感じる。
って、なんかいい子ちゃんみたいでゾワゾワするのでもっとゲスい言い方をすると、他の人より自分の方が評価してもらえてることを感じると、嬉しい。
給料が同じでも、その働きぶりに対する他人の評価が低ければ、給料が低いよりも、マイナスなことだと、私は感じる。
ってことなんだ。

仕事に対する対価の判断は難しく、
正直自分がやってる業務に対してもらっている月給が少ないとは思ってない。
給料の額は少ないとは思う。
もっともらえたらそりゃ嬉しい。
ただ、自分の働きに対してはこんなもんだろうと思うし、今までいろんな仕事をしてきた(正社員、派遣あわせて6つの仕事を経験した)が、いつもだいたいそう思っていた気がする。

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
わからないまま終わる そんなのは嫌だ

ほんとそれ。
それが、自分の場合、仕事においては「他人の評価」だとわかりかけてきた。

ちなみにプライベートはまた別。
好きなアーティストのライブに行ったり、面白い動画とか漫画を見たり、カラオケ行ったり、そういうのが幸せ。こうやって見るとびっくりするくらい学生時代から進歩ない。
「家族」や「子供」はまた特別枠。
特に生涯人のために尽くしたいとかもない。
仕事は仕事。プライベートはプライベート。

とか考えた、38歳の初夏。

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