【日記】易経入門

 友達に勧められて易経について、本当にかじる程度勉強している。
 入門書を読んでいるだけである。
 最初の素朴な感想。実にシステマティックである。運命について指し示す方向を言葉で指示し、占い師はそれを解釈するという意味で、タロットに似ている。他のものも同じかもしれない。
 究極的には、卦を使って占うという積極的な行為は否定され、「道」と似た、なにもせずとも人々の間に流れる運命みたいなものが見えるようになるという、他の中国独自の宗教とも接続している。
 知らないけれども、漢方医学とも接続しているのかもしれない。
 きっと、こういうものを体系と呼ぶのだろう。

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