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普通じゃない、が苦しい

映画「窓辺にて」を見ました(ネタバレ有)

稲垣吾郎が演じる主人公に自分を重ねて見た
(奥さんが浮気していると知ってもショックを受けなかった自分に凄くショックを受ける。自分は奥さんと好きで結婚したけど、奥さんは愛されてるという実感がない、主人公は「自分の感情の乏しさ」を相談するけど主人公がおかしいのだと否定され自分は普通じゃないんだ、自分は誰も好きになれないのかもしれないと悩む)

私は社会人になってからプライベートで怒るって事がまず無くなった
そこに体力を使いたくないし怒って解決する事もないし良いことが無いから
あとは悲しいことが起きても自己防衛でしょうがないかとか、まぁいいかと諦めるようになった

恋愛でもその他の人間関係でも相手を大切にしたい思いはあるのにそこに執着する気持ちがなくて、どこか冷めていて、恋愛に関しては「私この人の事本当に好きなの…かな」って思うようになって、

実際に関わった人と自分の温度差を感じた時とか、周りのカップルを見る度にどんどん自分って普通じゃないんだと思うようになって、映画の中でも「(浮気された時)相手の事好きだったら怒るでしょ、おかしいよ普通じゃない」って言われる描写があって、あぁ私は普通じゃないんだとか、恋愛の好きって何???と余計分からなくなってしまった

映画の中に"愛情表現"について表してる描写があって、
その人の中には相手を想う愛情が確かにあるけれど、相手にとっては愛情を感じられず不安になっていて

私が悩んでいた事がそのまま映画になっててですね…

結局私の消極的な所は直らないと思うし、気づいたらアラサーだし拗らせてく一方ジャ〜ンこれからどうしよ☆彡って感じだけど

みんな考える事、思う事は色々で理解出来ないこともあるし、好きの形も大きさも表現の仕方も人それぞれだし、でも正解はないし
自分は普通じゃない、消極的でどこか冷めてる人間だって凄く苦しかったのだけど、映画の中で"手放す"ということをポジティブに表現していた所にどこか救われた

答えは出なかったけどとりあえず沢山考えたので休憩します😴

こういう類の映画、最近毛嫌いされてると聞くが私にとっては良い映画だった、初めて映画のパンフレット買った

とりあえず1番衝撃だったのは玉城ティナが同い年だった事(爆死)と、良いなと思ったシーンは"パフェはパーフェクトの意味だけど、こんなに要らないし胃もたれするし全然パーフェクトじゃない。でも食べたあとの後悔を含めて好き"って所です

私はモリモリのプリンアラモードが好き!(聞かれてない)

最近寒くて寒くて心がくたばっていたけど、めちゃくちゃ人いないド田舎のめちゃくちゃ良い映画館見つけれたし、ストーブあってめちゃくちゃ暖かいお店でおにぎりと味噌汁とあったか〜いお茶と自家製クッキー食べて少し元気になった

映画の中で"自分が誰かの役に立ってるか"について悩むシーンがあるんだけど、
私も昔から自己肯定感低いし自信もないし何のために生きるか、生きがいって何だろうと生死が関わる仕事をしているので余計に思うけど

こんな私を大切にしてくれる友達が居て、フォロワーさんが私の投稿が好きとかこのお店行きましたとか相談事してくれたりとか、
私は色んな人に支えられていてとても幸せ野郎だなと日々感じます

たくさんの人との関わりを大切にして、私が感じた幸せをできるだけ多くの人におすそ分け出来たらな!をモットーに今年もしぶとく生きます

まだまだ寒い日が続くけどご自愛祭りで行きましょ〜〜!!!

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