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0614「このご懇情は」

昨夜も結構な、そして今日もなかなか大きな試練があり、一難去ってなんとやらだが、笑う門にはなんとやらなので、無理矢理笑って過ごすしかないですよね、と思う。しかし日中はその影響で代休をもらうことにした。ニューヨークではあまり会社というものにコミットしなくなっているので、代休も何も無いのだが、リモートで現場のソフトウェアチェックをやったりしながら、ひたすら現実に対処していた。

朝方、姑から「note  20000超え  フォロワー   おめでとう」というLINEが届いていて、「あっ、そうなのか」と思った。前はそこそこフォロワーを気にしてはいたし、私はなんだかんだ言ってそういうのを気にする人だが、数週間前に日記の短縮化宣言をしたくらいのタイミングで、気にしなくなっていた。その程度には内向きの文章を書きなぐっていたので、「ああ、まだ増えているんだな」と思った。

たぶん、noteのリコメンドアルゴリズムなのか、初期ユーザーへのおすすめnoteになっているのかわからないが、自分などよりもっと全然読まれているであろう人よりもフォロワー数が多かったりするので、たぶんというか絶対、アルゴリズム的な優遇を受けていると思う。しかし、姑に祝ってもらえるのは嬉しいし、悪いことではない。しかしここではっきりするのは、「陰毛差別は不毛」みたいな記事を姑に読まれてしまっているということでもある。

で、この日記は構成も何も考えずにバーっと書きなぐるだけ書きなぐることしかしていないが、昨日は仕事で、ちゃんと気合の入った文章をnoteに公開した。

BASSDRUMのコミュニティメンバーの中で、外部CTO的なスタイルの仕事をもっと増やせると良いよね、という話が出ていたので、対談形式にして募集をする、ということにした。結構このへんの発信リソースが食われるので、そういう仲間も増やさないといけないのだが、今のところ、書くのが苦にならないということもあり、先週東京に行ったときにファシリテートして、テープ起こしして記事にした。

で、ここにこんなこと書いても本末転倒なのだが、noteのBASSDRUMのマガジンに自分で書いた記事をこの個人のアカウント(qanta)で投稿することは、まあできるっちゃできるのだが、どうしても記名記事感が出てしまって、読み手にとってバイアスもかかるかもしれないし、私が前に出てしまいすぎる気がしたので、今後こういうのは、自分とは別人格で、記事担当も含めた内部の人間が全員使える汎用的な「bassdrum_org」アカウントとしてBASSDRUMのマガジンに投稿することにしてみた。

これはさらに本末転倒な話で、そもそもこのうんこ日記を始めてみたのも、「会社のnoteをやるにあたって、noteというもののノリと仕組みを理解する。そしてnoteのソーシャルグラフ内である程度フォロワーを獲得して会社のエントリに流す」というのが目的だった。この目的は達成されたが、他のアカウントで投稿してしまったのではこの折角の20,000フォロワーも意味をなさないというか、この新しい「bassdrum_org」アカウントのフォロワーは、私個人の20000に対して「4」だ。ちなみに、私個人のフォロワーは技術屋としての私のフォロワーではないから、そういう意味でも、BASSDRUMという技術監督団体の人間としては別のフォロワーを獲得しないと意味がない説はある。

まとめると、「陰毛差別は不毛」みたいなどうでも良い日記は、別に誰かにすごく読んで理解してほしいとかではまったくなく、「こんなん書いたので置いときます」くらいのものだ。一方で、この「『外部CTO』とは何か」については、ものすごくいろんな人に読んで欲しいし、理解してほしい内容だ。ところが、このフォロワー問題が影響してか、どうしてもなかなか読まれてくれない。

「陰毛差別は不毛」のビュー数が、どうでも良い話題であるにもかかわらず、軽く2000とか行っているのに対して、「『外部CTO』とは何か」は、450だ。笑える。しかし、今後もあっちのアカウントで発信しないといけないことは多いので、これは良くない。

そもそも、BASSDRUMはTwitterにしてもFacebookにしても、そんなに発信力があるわけではないので、わりとうまくとっかかりをつくらないとわりと情報が広がってくれない。フォローされたい。

で、しつこいのだが、こんな日記を読んでいる時間があったら是非、下記のちゃんと仕事として書いた対談原稿を読んで頂ければ、このご懇情は一生忘れません。


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