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こころの幸せレシピ⑪ シェフ :梯 真由美 【材料】 ・自分をいたわる気持ち カップ1 【調理法】 ・五つの味と性質を意識します。 夏の代表的な果物といえば、 私の頭にまっ先に思い浮かぶのが『すいか』です。 すいかは、天然の白虎湯(びゃっことう)と呼ばれ 夏の、暑気払いに優れた働きがあるといわれています。 昔のように、井戸や谷川の水で冷やす程度が、 甘味も増して一番美味しいようです。 現代の環境では、自然の水で冷やすのは難しいかも知れませんが からだを冷やす寒
こころの幸せレシピ②-2 【材料】 ・元気をとり戻したい私 ・ヒーリング用のグリーンクレイ(イライト) 大さじ3 【調理法】 ・バケツにふくらはぎまで浸るくらいの熱めのお湯を注ぎ クレイを入れて混ぜるだけ シェフ :梯 真由美 私の鍼灸マッサージ治療院に、 「調子が悪いんだけど、どこがどんな具合なのかわからない。」 というクライアントさんが来られることがあります。 あまりにも疲れていると、 肩に力が入っていることも、 呼吸が浅くなっていることも お腹の動きが
こころの幸せレシピ③環境汚染も、薬剤の問題がなくても シェフ 梯 真由美 (鍼灸マッサージ師) 【材料】 ・集う『気』 無限大 【調理法】 ・和む気持ちを、たっぷり注ぎます。 こころとからだが喜ぶようなご飯を 毎日おいしく食べられたら、 少々の悩みや疲れは吹っ飛ぶんじゃないかな。 と私は感じています。 おいしく食べるには、 まず、お腹がすいた状態が必要ですね。 ご飯の前に、おやつを食べ過ぎていたり 甘いジュースを飲みすぎていたりすると どんなごちそうを前にして
こころの幸せレシピ⑤シェフ 梯 真由美 【材料】 ・気配り カップ1 ・茶目っ気 大さじ3 【調理法】 ・すき間に在るものを感じてみます。 わが家では、夫婦の記念日に ごちそうを準備したり、プレゼントを用意したりは していません。 30回目の結婚記念日も、そうとは気づいていましたが 日常と変わりなく過ごしていました。 最近からだのメンテナンスに、娘さんの送迎で 私の施術を受けてに来てくれている、古くからの友人が 「今日、結婚記念日でしょう。」 と、ケーキを
こころの幸せレシピ⑥ ぬくもりを感じていますか シェフ 梯真由美(鍼灸マッサージ師) 【材料】 ・冷えたこころとからだ カップ1 ・温かい心配り 無限大 【調理法】 ・陽だまりで、こころとからだを包みます。 紅茶を飲むとき、ふだんの私はストレートでいただきます。 お店で、 「レモンとミルクのどちらにしますか?」 とたずねられると、ほとんどの場合 「レモン」と答えます。 でも冬になると時々、 無性にお砂糖入りの甘いミルクティーが飲みたくなります。 そんなとき私
こころの幸せレシピ⑦大切な香りがありますか シェフ 梯真由美 (アロマセラピスト) 【材料】 心地よい香り ひとつ 【調理法】 自分の感覚を素直に感じてみます。 10月の末に、予約していた青橙が届きました。 橙の果実は季節を経て、 濃い緑色から黄色、お正月の頃には橙色に変わります。 冬に熟した実が、年を越しても落ちにくく、 2~3年なり続けるそうです。 越冬した実が春を迎えて夏になり、また青緑色になって、 ひとつの木に新しい実と前年、 前々年に残った実とが混
こころのしあわせレシピ⑧ シェフ 梯真由美 (鍼灸マッサージ師) 【材料】 飾らない気持ち カップ1 スパイス 少々 【調理法】 あるがままをいかして、味つけをします。 ピンポン玉くらいの玉ねぎと、 ひと口大くらいの小さなじゃがいもを 皮だけむいて作る、ころころカレーが好きです。 30個くらいのミニミニたまねぎと、 10個くらいの粒じゃがいもが お鍋の中で、転びます。 ころんころんと回りながら、やわらかく甘くなり スパイシーな味をまとって、できあがりです。