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自己紹介と記事3選|柴田葵

こんにちは。Qaiのデジタル最弱・柴田葵です。

Qai自己紹介柴田

Qaiは亜久津歩さんが声をかけてくださった同人です。同世代で、各家庭に子供がおり、関東に住んでいる、という共通点があるんですけれど、それぞれに個性が強く、優しくておおらかです。みんなすごいよ。

そんなQaiの今月の連載は「自己紹介と過去記事から3選」です。

まずは自己紹介ですが、私は短歌に取り組んでいます。福岡の出版社・書肆侃侃房が主催する笹井宏之賞で大賞を受賞し、その副賞として昨年12月、歌集を出版していただきました。現在、2刷目を印刷中とのことです。一時的に在庫僅少になっていますが、5月末には復活しそうですので、ぜひお買い求めください。大好きな漫画家・宮崎夏次系さんに表紙を描き下ろしていただいたこともあり、思いっきり売れてほしいのが本音です。目指せ3刷。

『母の愛、僕のラブ』書肆侃侃房(目次や書評の抜粋も読めます)

201911母の愛、僕のラブバナー

あと、コンテスト情報誌『公募ガイド』さんのWEBで「あなたとよむ短歌」という月イチ連載をしています。短歌の公募(新聞歌壇やWEB歌会もOK)に応募したものの入選しなかった短歌作品を募集し、一緒に考えていくコーナーです。コーナーで取り扱っていいよっていう短歌は随時募集しています。皆様の投稿で成り立っているコーナーです。ぜひ、ぜひよろしくお願いします。

あなたとよむ短歌|公募ガイドWEB

あなたとよむ短歌



〈Qaiのnote|おすすめ記事3選〉

それでは、他のメンバーの記事から、1つずつおすすめを選んでご紹介します。正直、Qaiの記事は無料なのに読み応えがあるぞ。


【縦スクロール詩】繫縛と濾過/亜久津歩 

これは必見です。必読というよりも必見。亜久津歩さんは自由詩だけでなく、短歌や俳句、二次創作漫画まで手がける超人ですが、やはり詩のすごさがすごい。「詩」を「体験」したい人、リンクを今すぐ見て。見逃さないで。

2020年3月|3月のプロポーズ/西川火尖

俳人の西川火尖さんは、私が思うに非常にまっすぐな人で、自身を通して見据えた社会を俳句にすることも多い。やはりそれは西川さん「自身の目」なんだと思う。社会的な作品の向こう側に、日常の積み重ねがあり、時には偶然に偶然が偶然ぶつかった「そんなことってあるの?」が発生する。結婚10周年おめでとうございます。

2020年3月|健康と文化|箱森裕美

俳人の箱森裕美さんは、去年から筆名の苗字を「箱森」に変えた。箱というと、私は俳句や短歌といった短い定型詩を想起する。裕美さんの俳句作品は、小さな箱に匂いや色や手触りが詰まっている。生きている森を箱に詰めることができる稀有な人だ。だからぴったりな苗字だと思う。


実は、Qaiの4人が全員揃って会ったことは1度しかありません。したがって、我々の関係性に新型コロナウイルスはあんまり影響しないのだけれど、それぞれの家(仕事や子ども)は大揺れです。疲れちゃうね。でも、少しずつでもいろいろなことが良い方向に進みますように。なんとか元気に、明日をすごせますように。

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