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【初級QA】テスト実行で評価されるためのポイント Vol3(管理者に好かれるテスター)

QAのテスト実行で評価されるためのポイント。
今回はVol3として、
テスト管理者に好かれるテスターはどんな人
というのをお伝えさせていただきます。

0,はじめに


これまで
・テスト実行で評価されるための実行
・起票方法(不具合・質問・改善)
をお伝えしていきました。

Vol1と2では実践的な内容でしたが、
3ではコミュニケーションの取り方について説明させていただきます。

QAで評価されてる人は
「実力はそこまでだけど、コミュニケーションが上手!!」
って人が結構います!!
という私も
実力 < コミュニケーション で評価することが多いです!

1,YES or はい


基本的には何か指示があったら不満な顔せずに
承知しました! の返事一択にしてください!
※他に優先する作業があればそこは相談してもいいと思いますが、
まずは言われたことを気持ちよく承諾してください。
ポイントは明るく言うことです!

不満が合ってストレスも溜まってると思いますが、
そこはグッと堪えてください。
不満を顔や文章に出して、
返事するのはほんとにやめたほうがいいです。

気持ちよく返事をするのと、
不満を表現して返事するのでは相手に与える印象は大きく変わります!

私は未経験でQAの会社に入社して、
ある程度評価が高かったのは徹底した明るいYesマンを演じたことが大きかったと思います。
その当時の上司からは「働きやすい」って言われたのを今でも覚えています。

もちろん、不満を出すな・・・というわけではないです。
仕事上でのキャッチボール中にこういう返事をするな、
と言ってるだけです。
不満やストレスは1ON1のときなどに相談してみてください。

2,イキるな!!!


会議中や皆で話してるとき
「自分から積極的に話してアピールしないと」
「目立って存在感出さないと」
「沈黙してると話せないキャラだと思われちゃう」

などの考えからすんげー--喋りたがる人がいますが、
半分以上がイキった話し方になっていたり、
返事の困るようなトークになっていたりします。

無理に喋らなくても大丈夫です!!!!
喋ってほしいなら事前に
「〇〇について話して~」って感じで言ってくれます!
喋ることによって評価を下げてしまうケースは多々あります!

毎回いっぱい喋る人、
よりも
自分から積極的に話さなくても受け答えが丁寧
な人が印象も評価も良いことが多いです。
ぜひ喋らない勇気をもってください。

※もちろん進捗報告など、
自分のタスクを共有するときは丁寧に話してください。
そういったケースに関しては少し話すぎても平気です。

3,悪口は相手に届きます


悪口や愚痴を誰かに言うのはやめましょう!
もちろん会社外の人や知人、恋人に言うのはいいと思います!
ただし、
同じ会社の人の悪口を同じ会社の人に言っても高確率でその人に届きます。
悪口や愚痴は「自分の評価を下げる最強技です」。

悪口や愚痴ばっかりしている人を見て
・うわ~~この人暴言ばっかり吐くな
・この人絶対に私の悪口も言ってるんだろうな~
って思えません?

管理者から評価されない・・・というか周りから危険な存在だと思われてしまいます。

フラストレーションは言葉で解消するのではなく、
行動(テスト)で解消してください!!!!

4,メモや議事録を取りなさい


これ不思議なことに・・・・・メモ取らない人増えました。

あたり前ですが、メモ取ってない人のほうが
一度説明したことを忘れる人が多いです!

メモや議事録を取るのって
「説明されたことを忘れない」以外にもメリットはあります。
・こちらの説明に対して、積極的に聞いてくれている
・仮に忘れてしまったとしても許せる
・議事録を作成するのが上手になる
などがあります。

メモ取らずに「なんでしたっけ?」って言う人は働く姿勢を考えたほうがいいです!
めんどくさいのはわかりますが、メモは良いことだらけです!!!!

悪口を言う人にも言えることですが、
こういったことはアクションは「自分がされたらどう思うか?」って言うのを考えたほうがいいです!

5,まとめ


ほんとはもっといっぱいあります!!!
ただしとんでもない文字数になるのと、
そこまでこれを書いていて楽しくないので今回はここまでにしますww

以上どうでしたか??
このコミュニケーションはQA以外でも役立つとこが多いとは思います。
実際に私はディレクターの経験もありますが、このコミュニケーションがめっちゃ役立つと思います。

QAは誰にでもできる反面、
どの職種よりもコミュニケーションを大事にする仕事です!
スキルを上げるのは大事ですが、コミュニケーションにも気を使ってください。

評価されているマネージャーや管理者を見ると、
精神的にすごく疲れています。
何故だかわかりますか?コミュニケーションを頑張っているからです。
頑張るっていうのは我慢することでもあります。
疲れますよね??でも頑張らないと評価はされないということです。
そんな状態で
仕事はできるが反抗的なテスターと、
仕事は普通だがコミュニケーション上手なテスター
がいたらどっちが精神的な回復材となりますか?
もちろん後者ですよね。
テストをするだけではなく、
精神面も含めて支えてあげるのが評価に大きく繋がります。

Next Action


3部構成で書かせていただきました。

テスト実行で評価されるためのポイント

 ‐評価される人はどんな感じでテストするか? 
 ‐起票のポイント 
 ‐管理者に好かれるテスターってどんな人? ◀今回これ

次回は勉強関係の記事ではなく、
私がフリーランスとして経験したことを書いていきます。
おそらく5~10くらいに記事になると思います。
更新頻度は週に1回くらいを目指していますのでよければ読んでください^^

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