The Solar System
昨日は月食でしたね。
いつになっても、星達の輝きは美しいものです。
私、天体もとい太陽系には強い思い入れがあります。
そのきっかけとなったのが、あの世界的大ベストセラー、戦隊物少女漫画の先駆けとなった作品。
美少女戦士セーラームーンです。
幼いながらにセーラームーンの困難に立ち向かう姿、美しい心や仲間の絆に惹かれるものがありました。
ごっこ遊びなどもよくしたものです。
「今日はマーズやる!!明日は私がうさぎちゃんだから!」
今思えば可愛らしいですね。
小学生の時は一時離れていたのですが中学生になって熱が再燃しました。
どういうわけか、今度は敵達に魅力を感じはじめるようになったのです。
勿論みんなやってる事はトンデモですが、ストーリーを読んでいくと、あぁ、この敵達も孤独や疎外感を感じているのだなと。
ちょうど父親の再婚の時期に被ったからでしょうか。私の中で憎しみや怒りが産声を上げていました。
そして反抗期真っ最中でもあったので破壊心や衝動心を代わりに消化してくれていたのでしょう。
見ていてとてもスッキリするのです。
ちなみに最終章で出てくるセーラーギャラクシアが今でも1番好きです。
大人になった今でも、飽きるどころかますます好きが増しています。
というより、私が生きる上での礎や哲学になっています。
あと、凄いことに気づいてしまったのです。
実は私の本名にも天体を表す文字が入っています。
そしてその文字は実はセーラームーンのキャラクターとしては登場していない星なのです。
「もしかして私、最後の戦士じゃね?」
そんな事を本気で思い始めるようになったのです。
この作品に出会ったのは運命にして宿命、そして物凄いご縁だと思いました。
しかも、私の中にセーラー戦士のエレメントが詰まっている事にも気付きました。
水星を守護に持つセーラーマーキュリー。水野亜美ちゃん。
彼女も母子家庭育ちで医師を志している。
金星を守護に持つセーラーヴィーナス。愛野美奈子ちゃん。
私が心のテーマにしているヴィーナスという曲そのもの。
火星を守護に持つセーラーマーズ。火野レイちゃん。
彼女もミッションスクール育ち。そのモデルになった学校と私、これまたご縁があります。
木星を守護に持つセーラージュピター。木野まことちゃん。
男勝りにみえてお料理や自然が大好き。私の対外的な評価そのもの。
内部太陽系戦士はみんな私の心の中のワンピースだと気付きました。
最後に忘れちゃいけない。月の守護戦士にしてヒロイン。セーラームーンこと月野うさぎちゃん。
愛と正義。プリンセスにして戦士。私の生き方、なりたい自分そのものです。
悪に立ち向かい、どこまでも絶望に呑み込まれようと希望を捨てず、愛する仲間たちのために戦い続ける。
いつしか私にもこの地球を救う日が来れば。
戦士として目醒める日が来れば。
と思っています。