幸せになるための条件
いい仕事に就けたら優等生。
就けなかったら劣等生。
結婚できたら安心。
出来なかったら恥ずかしい。
子供に恵まれたら幸せ。
恵まれなかったらかわいそう。
お金が沢山あれば名誉。
節約することは惨め。
そんな『条件付き』の幸せに
振り回されて生きていませんか。
欲しいものを手に入れる=絶対幸せになる
とも限らないのです。
例えば、誰もが羨むような今をときめくスターが急に自害されるニュースが時々あるでしょう。
彼らはきっと、永遠に終わらない『条件付きの幸せ』にずっと苦しめられていたのではないかと思います。
条件付きの幸せを一つ手に入れると、その次の条件が欲しくなり、そのまた次が欲しくなる。どんな荒技でもして意地になれば、そのうち果てしなく大きな不安に自分が飲み込まれそうになるのです。
『あればすごく嬉しい。
でも、なくても私は充分幸せ。』
本当の幸せとは、そういう気持ちを
人生という長い時間の中で育める人が
味わえるもの。
あるいはそう思える努力ができる人に
訪れるものであるはずです。
もちろん、夢を叶えるために出来ることは全てする、また頑張ることは素敵なことです。
でも、力技でどうにもならないときはあるんです。
物事には『タイミング』や『ご縁』という、私たちが支配できない領域が必ずあるからです。
〇〇がなくても、
今すでに持っているものの中で
キラキラとした輝きを見つけられること。
その心の眼が、幸せかどうかを決めています。
何も持ってないと思ってる人は
残念ながら今はそう思い込んでいるだけ。
それに早く気づいてほしくて、
うまくいかないことが起きています。
八方塞がりになるときには、見つめる所を少し変えてみてごらんと教えられているみたいです。
そりゃあ全てがすぐ思い通りになる人生なんてつまらないよねっ。
そんな心のユーモアを私は持っています。だから、他の人からしたら、私は日々楽しそうに見えるでしょう。
(実際は、色々あるんだけどな。笑)
私やあなたが既に持っている輝き。
それに『気づいたとき』から、
私たちは本当の願いに近づいていきます。
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