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校正 2021年5月4日 1Q84-紙の本プロジェクト

ステイホームのGWに、最適な大人の遊び「紙の本プロジェクト」。


ここでラストスパートしようということで夫婦総がかりで作業を進めてます。まずは校正です。

校正は、そのまま作品のクオリティにつながると、痛感しています。

今回、今までの自分の作業はWORDなので、一括検索、一括変更が可能でした。
ところが一旦、デザインに引き渡した後hINDEDIGNになるので、そこからは、一箇所ずつの修正で、一括作業ができなくなり、そこが大変でした。


この「校正」という段階について、夫婦でゆっくり話し合った。

文章というものは、作者以外の目で確認してもらうと、間違いだけでなく、「文言の揺れ」が見つかります。

この揺れが問題なのです。

例えば、写真の1P目に赤字が入っているのが、「六月→6月」という文字修正ですが、実は、全体を通すと、英数字全角の「6月」の表記のほうが多いのです。さらに横書きの「フォトトリップ」には、向いているだろうという指摘をするのが、「校正」です。

ところが、自分でも気づいていなかった、そういう細かい部分を逐一、指摘されると、なかなかイラッと来るのです。

でも、よーく考えると、それがプロのクオリティなのです。校正に拘ることで、作品のクオリティは格段に上がります。

この「イラっ」ていう相手側の感覚とズーッと付き合ってきた相方には、頭が下がります。


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