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誰だ、ロシアが寒いっていったヤツは?!~12

20180628:戦い方

ワールドカップ開催がロシアに決まった時、何としても行ってみたいと思っていた場所ヴォルゴグラードのママエフ・クルガン。
日本のワールドカップ出場が決まり、とんでもない移動距離のHグループになって、唯一小躍りしそうなぐらいになったのが、3戦目の都市がヴォルゴグラードになったこと。

ーヴォロネジのホテルからバスで7時間、ママエフ・クルガンを観た後、スタジアムに入る。
その予定が毎度おなじみポリスチェックや道路工事の影響などで大幅に遅れ10時間!
ママエフ・クルガンを観に行く工程が省かれることになった。

念願の場所が目の前にあるのに行かない手はない。
サポ村の集まりから一時離脱して像のそばまで行く。
40℃越えの炎天下、体調を考えても無謀だったが、行ってよかった!

スタジアムも上方からみることができたし、何よりも母なる祖国像の迫力は遠くから見るのとは格段に違った。
時間があれば、もっとゆっくり鑑賞したかったな。

スタジアムに舞い戻り、回を経る毎に厳しくなっている気がするセキュリティチェックを通過する。
何とかキックオフには間に合った。
試合は大幅にメンバーチェンジを行った日本が積極的に攻勢に。
しかし、カウンターから失点してしまうと一転押され気味に。

試合後半はコロンビアがセネガルに勝っていることから引きこもりのパス回し。
ポーランドも無理に取りに来ない。
場内は大ブーイング。
しかし、パスを回したままこのまま試合終了。
この試合は敗戦ながら、今大会から導入されたフェアプレーポイントの差でグループリーグ突破を決めた。
こういう戦い方もあるということ。
試合終了後、再びバスに揺られてヴォロネジへ。

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