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取り逃がした187勝目の衝撃が大きくて

何もネタは用意していなかったのだけど、石川雅規投手が6/27に取り逃がした187勝目に耐えがたく、衝動的に書いている。

誰も責められないのはわかっている。でも、あまりにこの日の試合展開が美しかったので、勝ち星を取り逃がした衝撃が大きすぎる。

まず、そもそもが今回の登板も雨で流れるかどうかの瀬戸際だった。梅雨時のマツダの3試合目。よく登板機会が巡ってきたものだ。

1回表、カープ先発のアドゥア投手の立ち上がりを攻め小園選手のエラーから先制。しかしサンタナの併殺打により1点どまり。

1回裏、せっかく先制してもらったのに石川投手自らのエラーが絡み同点に追いつかれる。

その後膠着。5回裏、菊池選手にホームランを打たれ勝ち越される。6回表の攻撃は三者凡退。また勝てなかったか、と思いつつ…。

いつもなら5回降板のところ、球数的には非常に微妙だったところ、6回裏続投!三者凡退に抑える。

7回表、エラー絡みでランナーをためて、けが人続出の捕手陣でチャンスをつかんでいる松本直樹のタイムリーで同点。そしてスタメンを外れていた代打山田哲人の勝ち越し犠牲フライ。チームみんなでプレゼントした勝ち投手の権利!泣ける。でも1点差…。

7回裏、大西広樹、三者凡退。完璧。頼もしい。8回裏、木澤尚文がランナーを出しながらも松本直樹が盗塁を刺したり、最後は山本大貴がしっかり左をつぶしたり、必死の継投で1点を守り抜く。

そして1点差のまま9回表、クローザー田口麗斗。石原選手にあれだけ粘られたあたりから怪しかった。坂倉選手にもカウントを悪くし、山崎晃大朗のダイビング及ばずサヨナラ負け。

石川投手が6回まで投げ切ったこと。苦労人松本直樹の活躍。代打山田哲人の勝ち越し犠牲フライ。必死の継投。晃大朗が捕れていればこの美しい187勝目は完結していたはず。

が、そう上手くはいかず。誰も責められないし、石川投手ご本人はこんなこと何度も乗り越えて来ているのだろうけれど。悔しい…。

また次の登板機会をじっと待つ。

話は変わるようなそうでもないような

今朝、マクガフも炎上しました。よって余計にストレスが。今の立ち位置は敗戦処理なので敗戦処理が炎上した先に待っているのは…。ヒューズとビエイラとの競争になると思うけど、ヒューズはサウスポー、ビエイラにはスピードがある。ということで落ちますね。苦しい。


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