アドバイスの受け入れ方
どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。さて、今日はアドバイスを聞くときのコツのお話。聞き方を変えるだけで、アドバイス発信側ももっとアドバイスしようとさせられます。
皆さんはアドバイスを聞くときにどのように聞いていますか?聞こえているけどBGMになっていませんか?聞いてる風は誰でもできます。ただ自分のモノにしようとするには少しコツがいります。
アドバイスを受ける≠指摘を受け入れる
アドバイスは提案。決めるのは自分です。やるかやらないかは自分で決めましょう。もし指示しかないアドバイスをするコーチには「なんでその指示をしなければいけないのですか?」と訊いてみましょう。納得できる回答がない場合は特に受け入れる必要はありません。笑
行動するのはあなたです。やる気のない行動を言われ続けるほど時間の無駄はありません。
キーワードを探す
アドバイスを耳で聞くときは音声なので残りません。聞き流すBGMになりやすいです。また文章と違うので話の流れなどで話題が変わりやすいです。そんなときは何度も言っているキーワードだけ頭のメモ帳に書き込んでおきましょう。やたら何度も言うキーワードだな〜くらいでメモしておけばいいです。まずは1つか2つでいいです。そのキーワードを探しながら聞いてみましょう。
頭のメモじゃなく実際のメモ帳に書き込むのもいいですが、1つか2つのキーワードを書くだけなので、話している相手からみると、メモ帳出す割にあまり書き込んでないというのがバレてしまうのでオススメしません笑
傾聴する態度
これは当たり前なんですが、聞く姿勢です。
相手のほうを向く。
視線は顔の上のあたり。
うなずく。
返事やあいづちをする。(思ってもいない返事の「はい」は必要ない)
質問しよう
自分について多く語ってくれているので、質問して更に深いことまでアドバイスをもらいましょう。どのように自分のことを考えているのかを知れるチャンスは質問することです。どんなことでもいいから質問しましょう。時間を使わせてしまって申し訳ないとか考えなくていいです。思いっきり訊きましょう。
まとめ
アドバイスは提案です。指示や反省点を言われる苦行ではありません。
自分のモノにしてやろうという意識を持っていれば、ヒントはたくさん転がっているはずです。転がっているヒントに気づけるかどうかが重要です。
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