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専門家の意見を聞こう

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。さて、今日は「専門家に相談してからでも遅くないんじゃない」というテーマです。

プロのスポーツの現場にはそれぞれの専門家(スペシャリスト)がいます。コーチ、トレーナー、ドクター、栄養士、メンタルケアトレーナーなどなどそれぞれが専門的知識を持っています。
例えば「フットワーク改善のために体重を落とす」という目的があったら、トレーニングを変えたり、食事を変えたり、と様々な角度からアプローチしていきます。
ジュニアアスリートではどうでしょうか?

「今日は足が痛いので休みます。」は通用するのか?

トレーナーがいる練習の日に「今日は足が痛いので休みます。」というのは、怠け者という認識になります。
なぜなら、怪我のことの専門家に相談したらいいからです。
足が痛いから休むは根本的は改善にはなっていません。
足が痛くなった原因はなぜか?
その原因を解決するのは練習を休んだら見つかるのか?
知識がなければ誰かに訊くしかありません。その専門家は誰ですか?

身体を動かすことだけが練習ですか?

日本人は本当に勤勉な人種です。ボールを打った数だけうまくなれる。身体を鍛えるだけがトレーニングだと認識してます。本当にそうでしょうか?このあたりはこれからのジュニアアスリートが飛躍できるかできないかの鍵になると私は考えています。

羽生結弦選手の話
フィギュアスケートの羽生結弦選手は誰もが認めるトップアスリートです。フィギュアスケートの関係者に聞いた話では、彼は他の選手よりも明らかにリンクで滑る時間は少ないそうです。スケート靴のエッジの削れ交換スパンが長いそうです。では彼はなぜ世界No.1なのか?

ジュニアアスリートという期間

身体の成長とともに多くのことを吸収できる期間です。でもその吸収できる期間にどんな人と関わって意見を聞くのかはとても大切です。専門家はスペシャリストです。そんなスペシャリストが近くにいるのであれば利用しないのはとてももったいと私は考えます。専門家の意見を聞いてから休むという判断をするのもありだと思います。私は「相談する」がうまくできる選手は飛躍する選手だと確信しています。

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