先輩に質問するということ
少し先をいく、憧れの先輩はだれでもいると思います。
わたしもジュニアのとき、全国大会で上位にいる年上のお姉さんに憧れをいだいていました。
そんな憧れの先輩にみんなは質問したりしていますか?
質問するということは・・・
自分の知りたい欲求が溢れていることです。
「積極的に質問しろよ〜」
とコーチたちは言いますが、言われても簡単に質問はできません。
だってホントに答えを知りたいと思わなければ、質問する意味がないからです。
じゃ、質問できる選手と質問できない選手の差はなにか??
それは普段からその物事に関して
思考を深めているか、思考を停止しているかの差
です。
例えば、サーブがうまく打てない選手が
「どうしたらサーブがうまく打てるのだろう」
と考え、うまい人(プロなどの動画)を見て真似してみる。
目で見えるところは真似ができるから。
しかし目で見えない部分、意識していること、どういうことを考えて練習しているのか、などは訊いてみないとわからないから、マネできない。
だから質問したくなる。
その人の何を感じて打っているのか、何を意識しているのか、
内面的な疑問が溢れてきたら、質問することができる。
この溢れてきたらというところもポイントです!!
1つや2つだったら、憧れている選手に話かけていいのかな?
という恥ずかしさが勝ってしまうから。
勇気を振り絞って自ら訊きにいく勇気を持つこと、これは
溢れるほどの質問とその物事に対する熱心さがないと行動できないからです。
先輩たちはヒントをいっぱい持っています。
質問できる力を身につけていきましょう
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