マガジンのカバー画像

スポーツを頑張るジュニアアスリートたちへ

111
ジュニアアスリートたちに向けた考え方を書いたnote記事をまとめたマガジン
運営しているクリエイター

#テニス

外の世界を見る!

どーも!黒田祐加です、元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作ったり、プロモーションなどの仕事をしています。さて、今日は広い世界を見ようという題名通りのテーマでお話します。 日本人のパスポート保有率最近入手した情報で驚愕だった数字があります。それは、日本人のパスポート保有率です。5割くらいは保有しているのかと思ったら、2022年は17.8%。コロナで取得率低下しているからでしょ!と思って2019年は・・・24.4%。驚愕でした。私の考えている保有率をはるかに下回る数字。と

過去の話より未来の話をしよう

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作ったり、プロモーションの仕事をしています。 さて、今日は先日のフィードバックの話の続きをしたいと思います。 フィードバックは過去だけの話では足りないコーチとのフィードバックは、その試合に起きたできごとや感じたことなどを伝えると思いますが、その試合のことしか伝えていない選手が多いのではないでしょうか?そこから更にいいフィードバックにするには、未来の話(今後の課題や次の目標)をすると今後ののびしろが変わってきます。

スコアだけの報告は必要ない

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。さて、今日は試合後のコーチとのフィードバックについてお話します。 私のスタンスなので、これが正解ということではないです。 フィードバックは重要なパート試合後のフィードバックとは、どのカテゴリーの選手でも重要なパートだと考えています。ちなみにフィードバックとは、相手の行動に対して改善点や評価を伝え、軌道修正を促すことを言います。結果報告と間違えられますが違います。結果報告は試合の勝敗を伝えるだ

教えることが上手くなる秘訣

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事、プロモーションの仕事をしています。 さて、今日は「選手自身が教える立場を経験すると良いことあるよ!」という話です。 その前にお知らせです。私もアスリートとして賛同しているSports3からいよいよ、NFTが販売されます。スポーツ界に変革をもたらすこの企画は、これからの時代になくなてはならないものになると考えています。ぜひ、ご興味ある方、チェックをお願いします! https://www.sports3.f

開催要項を読み解こう

どーも!黒田祐加です。元、アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。さて、今日は大会に出場するなら大会要項を読んで理解しようという、一丁目一番地の話をします。その前にお知らせです。 今年も浜松ウイメンズオープンを開催します!今年から会場もメインスポンサーも一新しました。メインスポンサーは観音温泉さまに変更になり、会場は新電力テニスコート(花川運動公園)で開催いたします。イベントはまもなくHPに公開しますが、こちらも豪華なスタッフがテニスレッスンをしてくれます

開き直りはスピードが重要

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチた大会を作る仕事、プロモーションの仕事をしています。 おしらせです! 今年も10月に浜松ウイメンズオープン2023を開催することになりました。その個人サポーターも少しリニューアルして募集しています。ご興味ある方、ぜひこのリンクからチェックお願いします。 開き直ることは重要わたしはジュニア期に父親からもらった言葉の中に「最後は開き直りが肝心」 という言葉があります。ラフな言い回しだと「まっ、いっか。どうにかなる。」です。完

うまくいなかい時を想定し準備する

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事、プロモーションの仕事をしています。 さて今日は、なんとしても勝って全国大会の切符をもぎ取るための準備の話をしたいと思います。 選考大会は結果が重要まもなく、わたしの地域では夏のインターハイ予選(選考会)大会が始まります。泣いても笑っても一発勝負の予選大会です。勝った者が夏の全国大会の切符を手にします。そんな予選大会は、内容にフォーカスすることよりも、結果にフォーカスすることがとても重要で、勝ちにこだわら

大人のやる気スイッチを押せ

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。さて今日は、「自分の環境は自分で作る」ジュニアアスリートに向けたお話です。 昨日の強化練習会で久しぶりに見に来た先生が、トレーニングを見て 「気迫をすごく感じてこちらが勇気をもらった。」 と感想を述べてくれました。 このコメントは選手たちにとって褒め言葉に違いありません。そしてこれを作り出しているのは、私たちコーチや先生ではなく、やっている張本人たちです。 彼らはどうやってこのような雰囲気を

いま、自分ができることをやる

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。今日は「自分基準を作ること」をお話します。 みなさんは、日々の練習で休む時どんな基準で決めていますか?ジュニアアスリートの場合、定例休息は必ず必要なのでそれ以外の休む日のことを指します。 体調が悪いから休む?(コンディション) 足を怪我したから休む?(怪我) なんかやりたくないから休む?(メンタル) 心の休息は重要わたしは毎日スポーツをしていたら、人間なのでやりたくない時も必ずあると

ナショナルU14合宿 2日目 〜どんなことやっているのか〜

2日目は最高気温20℃でとてもいい天気。 突風さえ吹かなきゃ最高のテニス日和。 さて、ナショナルの合宿ではどんなことやっているのか??といいいますと・・・。 練習開始の2時間前に朝食です。 9時開始なので7時に食事 8時半に移動して9時からコートに行きます。(現在は春の大会前なのでランニングなどはなし) コートに入る前に大事なのはコンディショニングチェック。 検温と筋肉痛や体調の変化がないか各選手に質問します。 怪我している選手はテーピングなど・・・。 オン

自己分析力をあげること

先週末に部活動の顧問の先生に向けての講習会がありました。そこでわたしがお伝えしたことは2つ!! 1つはインテグリティ2つめはスタッツから考える練習方法1つめのインテグリティ。指導者なら知らなきゃダメな領域の話。でも現在多くの指導者がこの言葉を知りません。こちらは現在スポーツ界で取り沙汰されている多くの問題に直結する内容なので、また後日詳しく書いていきたいと思います。 2つめのスタッツ(統計)から考える練習方法とは、スタッツをよく読み解くことから得られることが多いという話。

先輩に質問するということ

少し先をいく、憧れの先輩はだれでもいると思います。 わたしもジュニアのとき、全国大会で上位にいる年上のお姉さんに憧れをいだいていました。 そんな憧れの先輩にみんなは質問したりしていますか? 質問するということは・・・ 自分の知りたい欲求が溢れていることです。 「積極的に質問しろよ〜」 とコーチたちは言いますが、言われても簡単に質問はできません。 だってホントに答えを知りたいと思わなければ、質問する意味がないからです。 じゃ、質問できる選手と質問できない選手の差

考えるってなんだろう

テニスじゃなくてもスポーツや勉強において 「考えなさい」 「考えながら練習しよう」 など言われますが、そもそも考え方を教えてもらわないと実行できません。 さて、今日は考えるの因数分解していきたいと思います。 疑問に思うこと考えることの1丁目1番地は疑問に思うことです。 4.5歳のこどもがお父さんやお母さんに 「〇〇ってなに?」 「なんで〇〇しなきゃいけないの?」 と言って質問します。 そんな感覚で質問を自分にすることから始まります。 6W1Hのを使って質

身体を動かすだけが練習じゃない

どうも! さて、みなさんはオンコートだけが練習だと思い込んでいませんか? テニスだと打った数と比例して上達する、 サッカーだとボールを蹴った数と比例してうまくなる、 それは初心者から初中級レベルまでの話になります。 そこから先の伸びしろは打っていないとき、蹴っていないときの時間をどれだけ その競技のことを考えているのかが重要になります。 具体的には何から始めればいいのかというと・・・ みなさんは毎日ノートに日記を書き込んでいますか?そこには何を書いていますか?