鬱になった私が『「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める』を読んでみた

鬱状態な私は、自分の感情(主にネガティブ)に左右されて疲れてしまったり行動できなかったりする。
特にネガティブな感情により、思考が紆余曲折してとても疲れることが多い。
そういったことから『「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める』という本を読んでみた。

その中で気に入った点をピックアップかつ自分の思ったことを書いてみる

頭がモヤモヤしてしまう根本的な原因は「頭の中にゴミ」があるため。例えば、掃除機と同じでフィルターにゴミが詰まると吸引力がなくなる。
この頭の中のゴミは主に感情を指している

感情というゴミを捨てる

好きな女の子に声をかけたい
しかし「拒絶されたらどうしよう」「嫌がられたらどうしよう」という感情が芽生える。
このように感情に流されて生きていると
うだうだと悩んで結局何も成し遂げられずに何年も過ぎてしまう
だからこそ感情というゴミを捨ててみる

どのようにして感情というゴミを捨てる?

〇ゴールを持つ
ゴールを持つことで視野が高くなって小さなことを気にせずに進める。

〇過去の自分を捨てる
現状維持のホメオスタシスが働いている。
多くの人が変われないのはホメオスタシスのせい。
過去ではなくて未来を重視する
「今の自分がいいか悪いかは未来の自分にかかっている」という言葉を意識する。

〇恐怖を捨てる
怖いという感情はなぜ生まれるのかというと生物学的に死ぬ可能性があるから怖いと考える。
そのため現代の死なない恐怖は娯楽である。
単なる娯楽なんだから立ち止まらずに進んでみる。

感想

自分はネガティブな感情に左右されて頭の中が疲れたり、意思決定できなかったりする。
Aの方がいいのでは?けれど○○な面もあるしなあ。。。等と。

自分がやるべきことは、その意思決定を阻んでいるのは何か?を考えて断捨離することだと思う。
・阻んでいるものが客観的に見て正しいものなのか?
・阻んでいるものが他人を気にした自分ではないか?
・阻んでいるものが自分のネガティブな感情ではないか?
それをメモに書きだして可視化していき
恐怖や不安、他人の目を気にしたものであるのなら受け入れて捨ててしまい、きっぱり行動していきたい。
これをまた後回しにすると、脳が何回も考える必要があるのでワーキングメモリが圧迫されて思考する力がなくなり更にネガティブになってしまう。
だからこそ、阻むものを明確にして他人の目線からの恐怖等であれば受け入れて捨てて意思決定してしまいワーキングメモリを整理していきたい。




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