5年前の寒波のとき、あなたは何をしていましたか?
5年前の寒波
朝のラジオのなかで、いつも季節や気候などにあわせて音楽を選曲し流してくれる気象予報士の伊藤みゆきさんが、今日流したのは
『WHITE BREATH (T.M.Revolution )』
そう今日は大寒。
何何?寒波に番付があるの?
寒いづくしの話で家から出るのが億劫にもなる。
そんななか伊藤さんが話していたことに度肝を抜かれる。
といった主旨の内容を伊藤さんが話している。
正確な西暦や月日を教えられてもわかりやしない。5年前の??
いや、何をいきなりブッ込んで来てるんだよ、伊藤さん!!
とふとツッコミたくなった。
そんなこんなを含めて家人へと
「2018年の寒波だって」
「覚えてるわけないよね」
こんな掛け合いで慌ただしい朝の会話としては十分のはずだった。
子供がタグに…
直後、家人が続けて
「ちょっと待って、2018年…」
「あぁ、そっか、子供の身体が埋まるくらいの雪が降って、初めての大雪で、雪の上に座らせてみて、泣いている写真を撮った覚えがある」
と記憶がスルスルと出て来たようだ。
ああ、それは覚えているぞ。
確かにその頃、大雪が降ったね。
そんな写真を見た気がする。
記憶を辿る
慌ただしい朝。
身支度を整えて家を出ねば。
と思いながら、先日の引越し以来、そのままとなっている荷物の入ったコンテナに、同じく入ったままの外付けハードディスクを引っ張り出してMacBookへと繋ぎ始めている自分がいる。
かつての写真を検索した。
「ホントだ!大雪だ、2018年1月23日!
泣いてるね!こんな写真だったね!!」
洗濯をしている家人を呼び寄せ一緒に画像に見入る。
さらには同じくデスクトップに開かれ並んでいた、同日のご飯を食べている幼き子供の動画に見入る我々。
資料を辿る
ネットで調べると、2018年1月に確かに強力な寒波が来たことを気象庁が発表していました。
おわりに
5年前の今頃。
と急に言われても思い出せなかった記憶。
でも今回は子供の年齢とリンクして、実は記憶の片隅に残っていた寒波でした。
タグ付けした記憶は定着しやすい。
文字通り今回はそれを証明していました。
ただし重要なのは、タグが付いているということを自らが認識していること。
今回、タグの存在に自分では気づきませんでした。
『眠っている記憶をタグ付けしておく』
この活動のためには、時折ライブラリーを検索してみることが大切なんだな、と思いました。
付録
ところで冒頭に紹介した伊藤みゆきさんの選曲については、これまでも複数の記事を記しておりましたので、ここに紹介いたします。
おしまい
最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。