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ラムネで懐かしむかつての記憶【プルースト効果】

セブンイレブンに立ち寄った際に『!』と思い購入したのはこちら。

コーヒーラムネ


かつての『コーヒーガム』の味がラムネで復活したというのです。

何気に森永の新商品?と思っていただけに、ロッテのラムネということも新鮮です。

シリーズには往年の名品『ブルーベリーガム』と『梅ガム』のラムネもあるようです。

このコーヒーガムは、子供の頃、親の仕事仲間が家に来た際に1枚くれた思い出があります。

「コーヒーのガムとは珍しい」と感じながらも、『コーヒーは大人の飲み物』という思い込みがあったため、食べて良いの?という戸惑いとともにコーヒーの風味と甘さに魅了されたことを鮮明に思い出しました。

脳では嗅覚と過去の体験の記憶が繋がっており、匂いによって情景などが思い出される。
そのような体験を『プルースト効果』といいます。

これはマルセル・プルーストの『失われた時を求めて』にて、主人公がプチマドレーヌを紅茶に浸すことで漂う匂いによって、かつての記憶が思い出されるという一節が由来となっています。

みなさんも香りでありありと過去の体験が思い出されるような経験はありませんか?


おしまい

最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。