ネリネとの素晴らしき出逢い【pirokichi Flower Market】
花のある生活
を続けています。
食卓に飾る一輪の花の日ごとに変わりゆく様を観察しながら愉しみ、咲き終わったり傷んできたら新たな花を買ってくる。そのようなサイクルが大分続いています。
花の種類など余り知らなかったのですが、花屋で見掛ける度に新たな見たことのない花に出逢うことがあり、それを買うのもまた愉しみの一つです。
今回は
『ネリネ』
という花を買ってみました。
非常に華奢で全体的なボリュームが小さく、貧乏性な性分だからか価格的には物足りないのではないかとさえ思ったのでした。
購入した日
花が1つ開いていました。
ヒガンバナ科ということが納得できる形をしています。
今回のネリネの品種は『リリーMIX』というものでした。
蕾が沢山ありますが果たして無事に咲いてくれるでしょうか?
英名のDaiamond lily(ダイアモンドリリー)とは、ネリネの花びらがダイアモンドのように輝くことから名付けられたといいます。
たしかに花びらに光沢があり、キラキラと反射するのでとても綺麗です。
2日後
さらに2つの蕾が花開いて、全部で花が3つとなりました。
花の数が増えると賑やかにとなり、華やいできました。
4日後
なんとさらに2つ花開き、初めから開いている花もそのまま綺麗に咲き続けているので、花は全てで5つとなりました。
まだ蕾が4つ残っています。
これからの展開もとても楽しみです。
まとめ
花の種類によっては、蕾はついているものの咲かないまま花自体が傷んでしまうこともままあります。
そんななかこのネリネは、茎も痛むことなく花が新たに咲き続き、そして花持ちがよいので開花した花の数が増えていく様を観察できます。
第一印象が、細くて小さな一輪でどこか頼りなさを感じる印象があっただけに、ここまで花を咲かせてくれているそのギャップに驚きながら一気にネリネファンとなりました。
花言葉
ネリネの花言葉は、
華やか・輝き・麗しい微笑・また会う日を楽しみに・箱入り娘・忍耐・楽しい思い出
と沢山あります。
ネリネは、ギリシャ神話の海神ネーレーウスの娘たち『ネーレーイス』に由来するそうです。
おわりに
このような新たな出逢いがあるのが、花を買い続ける日々のなかの醍醐味となっています。
ネリネはかつての日本ではヒガンバナに似ているということから人気がなかなか出なかった不遇の時代があったようです。
しかし似てはいても佇まいには凛としたまた異なった趣きがあり、今では人気の花となっているようです。
華奢な姿から目一杯花を広げて咲き誇るネリネを皆さんも見かけたら是非ご自宅にいかがでしょうか。
おしまい
最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。