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情シスで「新人」から卒業するのはどんなタイミング?

去年は何人もの人にジョインいただきました

 今、弊社ではたくさんのプロジェクトが動いており、人がとんでもなく足りませんので、採用活動を続けております。

 目標人数には至りませんでしたが、何人もの方に入社いただきました。
 ありがたいことです。

とはいえリモートが多いので、ご挨拶もMeetだったりしてね。
別チームでも入社されているので、全員は見ていないのである

 あ、ちなみにこの炎上プロジェクトの方は、別組織でして。別組織側で採用をしてこちらも人が増えています。

最初のうちは「いいとこどり」ですよ

 まー最初のうちは慣れてもらおうという気持ちが強いですからね。
いろいろ文化も違いますので、エンジニアさんには最初のうちはMeetingに参加してもらったり、一人で検討できる仕事を切り出してやってもらいながら、雰囲気とか進め方に慣れていってもらいます。

 最初からあれやこれや調整とかはさせません。

小さくても、一つの案件を任せられるようになったら一人前

 ここはひとつの基準にしています。あとは、どんな案件を任せるかというのは、その人によりますね。

 最初から戦闘力高そうな人には、大きめの案件が回ったりしますが、
 そこも必ず誰かを付けます。

 最初は勝手がわからないことが多いし、そこを全部一人で開拓するのは
 とてもストレスフルだとも思いますし。

成果を上げようとして一人で全部やろうとするとリスクがあるのが情シスの常

 これ、私自身も情シスに出戻ってきたときに失敗したんですけどね。情シスって、ガンガン相談した方がいい仕事だと思うのです。

 逆にいうと、最初に聞きまくる人は伸びたりしますね。
 あとは、マネージャーも、相談しやすい雰囲気は出さないといけないので、ここは課題かしら。

不適合を起こした人にはどう対処する?

 で、以前ジョインされた方で、なかなか仕事についていけなかったかたがいらっしゃいまして。私と年齢的には同じくらいの人だったんですが大企業のマネージャー職から転職された方で。。。

 で、元が元なので、いきなり成果を求められ、プロジェクトでリーダーシップを取ることを求められて私を付けられたのですが、ストレートにいうと私をものすごい下に見られましてですねー(笑)

 私、対等な立場で、部下じゃなかったんですが、
 「部下ありき」で働いてきた方だったのだと思います。

あと、エンジニアさんって、役職がなくても技術がある人は
それなりに尊敬されたりしますし、
いろいろな意味で人を下に見る人はノーサンキューです

 まあ結論としてはこの方は「チーム」のなかでやっていくのは不適合と判断されましたので、その人に向いた場所に行っていただきました。

 一定入ってくるとそういうこともあるよね。

 ちなみに新人さんだと、情シス自体に不適合起こす人もいたりしますね。
 過去には、3か月で違う部署に行ったという方も知っています。

 しかし、仕事って、最初から楽しくしてくれるっていう人も一定数いたりするけど、それはちょっと違うなと思ったりします。

 そういった意味で自分の考えを再確認できたのがこの本です。

 そしてそこからステップアップしたのがこれ。私はこちらを先に読みましたが、仕事に対する考え方を再確認できる良い本だと思います。

 あとは「ビジネスマンとは何ぞや」みたいなところも、最初のうちはしっかりできていない人もいたりしますね。

 私は20代の頃にこの本を読みましたが、城山さんの訳がまた良いのです。
 一気に読めます。

 おしまい。

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