「社内公募」のメリットとデメリットを考えてみる
採用された場合、本人の希望が120%生かされる
メリットは何と言ってもここだと思いますね。仕事が具体で決まってますからね。
制度があって、やりたい仕事があれば、手を上げることにあまりデメリットはないと思います。
あとは、気を付けないといけないのは、どうやったって上長には手を上げたことは最終的には伝わるということですかね。
しかしまあ、もめるとすると大体「決まっちゃった後」だと思いますので、ぐだぐだ言われても去る組織ですし、そもそもそんな組織は見切っちゃって正解だと思いますね。
社内異動希望との違い
弊社の場合、上記の公募といわゆる「異動願い」双方があります。「異動願い」の場合は、今後も考えたキャリアプランと異動希望部署を申請するという形になっておりますが、一番の違いは、相手が人を求めているかどうかはわからないってことですね。
私は申請したことないですが、制度開始初年度はめちゃめちゃ申請が来て、理由に「上司と相性が悪い」とか「仕事が嫌だ」とかあったらしいです…。
翌年から「前向きな理由でないと受け付けない」という一文が加わることになりました。
当たり前だっちゅーねん。
制度がなくても、手を上げることはできたりするぞ
以前、社内転職について書きましたが、制度ができる前から「手を上げる」ということはできるということは聞いていました。
弊社なんかは中小なんで、部長さんに直アピールしたとかもありますね。実際大きな組織変更のときの部内の人事は部課長さんで決めてますからね。
あとは、人事に相談することはだいたいできるようになっていると思います。問題は、メリットがなければ人事だって異動させないってことで、
異動しなくてもやりたい仕事はあっさり実現できたりするぞ
これはひと言でいうと「上司の懐どころ次第」だと思いますが、
弊社みたいな中小だと、意外に柔軟でしてね。
弊社だと、商品開発の部門に配属されたけれど
「お客様に会ってモノを売りたいです!」
と、関連するプロジェクトに手を挙げ、そこで部長に立候補して部長同士の会話を経て営業に移った社員とかいますからね。
あ、ちなみに元の仕事は考慮しないです。そこまで甘くない。
でも成果を上げれば、そこで調整したりします。
しかし、キャリアがはっきりしないで「何となく今の仕事が合わないと思っているけれどどこに行きたいかわからない」みたいなケースが一番モヤモヤすると思うんですよね。
こういうときには、自分のキャリアを一度整理してみるのも良いかなと思います。
これもキャリアデザインの本。30代は、悩む季節ですねえ。。。
ちなみに私自身のキャリア整理はこんな感じ。将来のことはわからないけどね。
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