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健康に関することは不用意に人に口出ししないほうがよいかもという話

向いているやり方は人それぞれ

 今回、自分の健康管理について見直しをしていますが、痩せたり顔色がよくなったりといった変化があると、やっぱり周囲に突っ込まれたりするんですよね。

 ありがたいことなんですけど、言われることに対して違和感を感じることの方が多いです。

 なぜだろう?と思ったのですが、そもそも、健康管理って、いろいろなファクターがあるんですよね。で、それは、人によって違う。

・かけられる時間
・かけられる金銭
・自分の好み(これがめっちゃ大きい)
・どう生きたいか
・サプリなどの摂取についての考え方

 あるサプリがよいと言われても、そもそもサプリ飲みたくないとか、小松菜がよいと言われてもそもそも大嫌いとか、いろいろあるわけです。絶対的に誰にも合うものがあるわけじゃない。

口出しする人が考えていること

 なんというか、聞いていると、裏にある「意図」がほの見えてくることがあるんですよね。。。

・自分が試してよかったから人にすすめたい
・自分が同じことをやってうまくいかなかったので、経験を伝えたい
・同じことをできない自己を正当化したいので評論側にまわる
・自分がやってうまくいかなかったことをほかの人に試させて良かったら自分もためしてみよう
・成功した自分のすごさをアピールして承認欲求を満たしたい
・自分がやっていることの仲間を作ることで自分のやっていることが正しいと思いたい

なので、振り回されないのが吉。

 ちなみにSNSだと最後の「承認欲求を満たしたい」がすごいですね。
 人が「これだけがんばりました」と書いても「これじゃあだめだ、〇〇しなきゃ」みたいな突っ込みが入ってくるので、試したいことがある人は、twitterとかfacebookなどとは切り離すのが良いかなと思っています。

NGな理由は人それぞれ

 私の場合、何度かスポーツクラブに入会したのですが、全部失敗しています。理由をまとめるとこんな感じ。

・そもそも運動部的なノリが好きじゃない
・終業後の夜(20時過ぎ)でないといけない
・仕事後は基本疲れているのでやりたくない
・水泳だと体が冷えてしまう
・話しかけてくる人がいて非コミュにはつらい

 いわゆるスポーツクラブって、意外に仲間同士のコミュニティみたいなものがあって、仕切っている人がいたりするわけです。

 私の父などは、スポーツクラブで勝手に友達を作って飲みに行ったりしていて、そういったノリが合う人は好いと思うのですが、一人で淡々とやりたい人にとっては苦痛だったりもします。
(24hタイプのジムとかだとないと思います)

 結局、続かないものは続かない。それは自分で決めるべきもので、人にどうこう言われたり批判されるものじゃないので、そこをプッシュしてもしょうがない。

 それより、自分に向くやり方を見つけた方が生産的な気がしています。

評価するより、人の成果を素直にほめられる人でありたい

 仕事でもそうなんですけど、最終的にこう思うようになりました。

 上にも書きましたが、うまくいっているものに対して「〇〇したほうがよい」みたいな話をするのは自分勝手極まりないなあと。

 下記の記事にもつながってきますが、その人がやっている努力やその人なりの成果をほめる方に向かったほうが、みんなうまくいくんじゃないかと思ったり。

 複数人で話しているときにも、率先して人のやっていることをほめると、話がポジティブな方向に向かっていきますよね(日本人らしいなとは思いますが)。

 ほめることは相手を認めることなんですけど、この理屈に気づくまでに、ずいぶん時間がかかった気がします。。。!

 半面こんな本もあります。これは、人間関係として対等でありたいという話で、これはこれでわかる。「ほめる」って、ちょっと上から目線な部分がありますからね。

こんな本もあります。「今の自分を認める」って大事な視点ですよねえ。。。

おしまい。

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