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人生で一番がんばったマネージャー試験の話(マネージャーをめざすまで)

 徒然と、少しずつ書いてみます。

キャリアが途絶えた瞬間

  新規事業に打ち込みすぎて周囲を見ずにスタンドプレーに走りトラブルに巻き込まれ、完全に領域の違う部門に異動するという経験をした私。

 社会人としてはよく聞くし、あるあるではあると思いますが、そこでふっと肩の力が抜けて「ああ、もう私この会社でえらくなるのは無理だろうなあ」と思った。

 マネージャー試験の受験資格は取れたり取れなかったりといった状況だったのですが、受験はせず。

情シスで再起を決める

 ところがその後、システムでDXの波に飲み込まれているうちに、当時の関係者がなんと、見事に全員いなくなりました。

 退職したり異動したり失脚したり…

 だいたい、旧来以降の考え方を引きずっていたりことなかれ主義だったりクラッシャー上司だったり、相手に原因があったケースが多かったので、理由を聞くと「ざまあ!」と思うケースも多々ありますが、おいておく。

 その後、大きなプロジェクトを完遂させたりして、少しずつ「マネージャーになって任せてもらいたい」という気持ちが強くなっていきます。
 詳細はこちらに。

上司からの言葉

 しかし、私の一時期の社内の評価は本当にひどいものでした。
 仕事で直接的にやり取りのある方とは円滑にやれて、頼ってももらってるのに、一度もやり取りをしたこともない人たちから「強引だ」「きつい」とか言われるという。。。

 そんな私がマネージャーになって大丈夫なのだろうか。また、会社で悪目立ちしたりしないんだろうか。
 上司に素直にぶつけてみたら、こんな主旨の言葉が返ってきました。

・僕自身は当時のことを知らない。今のあなたにそんな指摘されることはないと思う。
・誰かに言われても「今はそんなことはない」と言っている。
・何か言っていた人も「最近あたりがやわらかくなったね」と言っている。
・今の情シスで当時のことを気にしている人なんて、誰もいない。
・もう、当時のことを忘れて次に進んでもいいんじゃない?

 これで心が決まりました。

乗るしかない、このビッグウェーブに

今日はここまで。




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