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タスク管理ツールだけ見直しても、根本的な問題は解決しないですよ

 先日こんな記事を書きましたけどね。情シスのプロジェクトでうまくいかないのは、ツールに頼っちゃうヤツだと思うのです。

問題解決の根本は、問題をしっかり見極めること

 まあこれはよくあるやつで、問題の内容がよくわからないままやっているもので、結局、問題の本質が何なのかを理解してないままツールだけ導入しても、それは問題解決にはならないのです。

 逆にいうと、問題を突き詰めていくと、それだけで解決したりするの。

玉石混合のチケットから、大事なものを見極める

 これも大事だと思っていて、たとえば、何かの資料を出してくださいみたいなチケットは、純粋に催促していけばよいので、ぶっちゃけマネージャーがやる必要はありません。

うちでは、マネージャーの仕切りで、
各自で遅れているチケット数を報告することにしています
目立つようになったらガサ入れするぞ

 でも、システム開発で、これはどうするかという判断であったり、
 このメンバーでは解決できないような技術的な壁にぶち当たったりしているようなケースは、マネージャーがある程度しっかり見極めて手を下さないとどうにもならないのですよ。

 こういうときには、だいたい放置していると問題のあるチケットは出てこないので(出てくることもあるけれど)問題のあるチケットは先に探り出してピックアップして確認をするということをやってます。

メールで同報されなかったりしているよりは
問題が見える化されるというのはあると思う

大体の問題は「人」にある

 あとは、基本的な問題はだいたいいつも「人」にあるんですよね。。。

 対立することもある。

 味方につけると、大きく動きが変わってくる。

 まあこのあたりが日本式のプロジェクトマネジメントの特性なのだろうと思います。



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