健康

健康とは何か

WHOは定義的なものを出しはいますがこれは個々人によって違います。

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

肉体的、精神的、社会的に満たされるなど基本的にはあり得ません。

考えてみてください、今の社会においてここまで満たされている人が世の中の何%なのか、もしかしたら統計を取っている方もいるかもしれませんが統計よりもご自身がこの健康に当てはまるのかどうかを考えてみてください。

私自身このような記事を書いてはいますがこの健康の定義に当てはまるかというと全く当てはまりません。自営など経営者は精神的に満たされるなどないと思っております、もし満たされる人がいたのであればもう人生に思い残したことはないのでしょう。

満たされるということは100%のことなのですからその先はありません。そんな状況に本当の意味では決してなることはないと思います。むしろなるのであればどのような状態なのか教えて欲しいです。

ではどのような状態が健康なのか書かせていただきます。

日常的な健康とは

一般的に言う健康とはどんなものなのか考えてみましょう。

ご自身の思う健康を考えてみてください。その中には先ほどの定義に当てはまるものもあるかもしれませんが『満たされる』というのはいかがでしょうか?

満たされていれば問題はありません。ですが満たされていない場合いかがですか?それでも不満がありますか?私が思うに不満や不安といったマイナス面の要素が少なければそれはそれでいいのかと思います。

身体的な健康

・病気でない
・怪我もない
・過去の後遺症もない
・疲れも少ない若しくはケアをしている
・食事も3食とれている
・視力聴力といった五感にも問題ない

このような病気や怪我もなく五体満足で衣食住がしっかりしていれば問題はないかと思います。もちろん『ハンデを背負った障害を持った方は健康にはなれないのか?』と言う意見も出ると思いますが後ほど書かせていただきます。

精神的な健康

・鬱のような精神疾患を持っていない
・ストレスフリー若しくはストレス発散できている
・人間関係良好
・食事も不満なくとれている
・経済的にも不満はない

適度なストレスは良い緊張を生み作業効率やブラッシュアップもできますが、過度なストレスは様々な不調が出ます。精神を壊し身体を壊し…そうならないためにも適度なストレスにいて『不安』と言うものが「ない」若しくは「少ない」状態を維持できていれば良いのです。

社会的な健康

・会社での人間関係良好
・家庭を持っている
・会社でも上司後輩に慕われている若しくはそのポストにいる
・借金や経済的不安がない
・ご近所付き合いもできていて慕われている

社会的地位ともいえますが、社会的健康というものは国などの政府が国民に大して行う社会の健康政策も含まれていると思っております。

冒頭で健康の概念は個々人によってとお話ししましたが、この社会的健康だけは個人だけでは説明がつきにくいのです。

他にも色々とあると思いますが大まかに上記のような条件が揃っているのであれば問題はないかと思います。もちろん個々人の必要だと思う健康が揃っていればいいので一部で構いません。ですが自分の思う健康が揃った時、それこそがその人の健康なのです。

恒常的な健康を目指す

健康の定義とは何か?
日常的な健康とはどんなものなのか?

健康というものがわかり日常的な健康というものがどんなものかわかってきたかと思います。その先、自分の理想の健康を恒常的にする方法はどんなものなのか?お伝えできればと思います。

結論から言いますと「気を付ける」という言葉に集結します。「気を張る」「アンテナをつける」言い方はいっぱいありますが同じ意味です。

健康の管理の仕方

疲労=マッサージ・睡眠
病気=食事・生活習慣
精神状態=睡眠・食事・趣味
交友関係=趣味・自分をしっかり持つ

これらができていれば問題はありません。

現代の日本でも健康に対する国民の意識は高まってきていますので、疲れに対して何もしていない人は少ないと思います。ですがそのレベルの差は驚くものがあります。

疲れた時だけマッサージをするor受けにいくと言う人もいれば筋トレをし定期的なマッサージやケアを受けにいくと言うくらいには違います。ここに食事管理が入る人ももちろんいます。

鬱や躁鬱と言われる精神疾患に言えることですが、自己肯定感の低下や欠如が改善を妨げます。適度な運動は継続することで自信に繋がり鬱の改善に大きく関わってきます。実際に筋トレを始めて鬱を感知させた方は多くいますし、運動によっての改善傾向は研究でもみられています。

社会的健康は難しいですが社会的と言うものは上記でも記しましたが抽象的なものです。社会的地位としてみてよくある他人に合わせたりと自分を持たない人です。これは尊敬などしていてそれであればいいですが、パワハラなどで同調せざる得ないなどは精神的健康をも害します。そのような交友関係、職場環境などは一度見直し自分の将来にとって必要なのかを見出してから判断してください。必要ないものに時間を使うことは健康から遠ざかっていきます。

みなさんが適度な運動、身体ケアの管理、栄養の整った食事、充分な睡眠ができていれば問題はありません。これができないのは職場か国の政策が問題になります。

最後に

健康とは人それぞれあります。

生きている環境が違うのですからみなさん違うのは当たり前です。

その中で自分の思い描く最高の健康を作り上げてください。

僕ら治療家の仕事は皆様の健康が少しでも続くようにお手伝いするだけです。

これを読んだ方の健康が少しでも良い方向へ向けば幸いです。

ご相談や気になったことなどはコメントなどいただければ対応させていただきます。

皆様の日常や恒常的健康に少しでも役に立てる情報を載せていきます。 継続する励み、意欲にもなりますのでよろしければサポートお願い致します。