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社員インタビューVol.1|高井 佑輔

パズルの広報・採用担当の竹村です!
今回は、パズルで働く社員をインタビューしていきます!
記念すべき一人目は、高井 佑輔の紹介です。

ディレクターとプロデューサー、2つの肩書きを持ち、若手社員のお兄さん的存在である高井を深掘りしていきます!

【PROFILE】
ディレクター/プロデューサー
高井 佑輔(たかい ゆうすけ)
岐阜県出身 2014年新卒入社
Webサイトもムービー制作もなんでもこなすマルチプレーヤー。
ハーゲンダッツ・ジャパン「ハーゲンダッツハウスからの脱出」、
全国農業協同組合中央会「みんなで #国消国産 クッキング」、山芳製菓
「わさビーフ35周年プロモーション」などのディレクション、プロデュースを担当している。
「第2回ヤング・クリエイティブアジェンダ」で優秀賞を受賞。


ー学生時代はなにをしていましたか?

小学校から大学までバスケをしていて、中学、高校は副キャプテンでした。他の球技はできないです。(笑)
野球は上手くボールを投げられないし、サッカーは反射的に手を使ってしまって…。その他にも学級委員、指揮者、応援団ととにかくなんでもやっていました。

ーバスケをやってきて、今活きていることはありますか?

後輩の面倒を見るのが好きなのは、バスケのお陰だと思います。

高校一年生の時、顧問と先輩の仲が悪くて、喧嘩して全員辞めてしまいました。最終的に同期も3人になり、次の年の1年生が入らなければ廃部という状況でした。そこから頑張って新入生を入れて、人数が少なかったので後輩とも距離感の近い関係でやっていました。

その時のことが、今に活かされているなと思います。

ー大学時代はどんなことをしていましたか?

大学に松任谷正隆さんが客員教授で来ていて、当時(2010年頃)では珍しく松任谷由美さんのライブをインターネット配信していました。それを同級生の友人が休みの日や放課後も使って撮影準備していると知って、自分との差を感じました。僕は授業だけ受けていたので…。

「これは何かしなきゃいけない!」と思っていたところ、NHKのコマ撮りの制作進行の演習ができました。自主制作した作品が良かった子は、制作進行だけでなくアニメーターとして参加できるものでした。そこでめちゃくちゃストップモーションにハマって、コマ撮りをして、実際に作ったものが放送されていました。

毎日学校に残って撮影していたことが楽しくて、それが映像を好きになるきっかけになりました。

その後、NHKの仕事の縁でVJや映像制作をしていたのですが、忙しすぎてつらくなってしまって…。

作る楽しさと同時に大変さを知りました。そうこうしている間に就職活動の時期を迎えて、ウェディング業界とか全然違う方向の会社を受けていました。(笑)

ー全然違う仕事を志望していたのですね。
 そこからどうやってパズルに?

就活している中、松任谷由美さんのツアー映像を作るプロジェクトに参加し、公演に招待してもらいました。その時、人生で初めてお客さんのリアクションを見ました。

松任谷さんの幼少期の写真を使用した映像を作ったのですが、曲と相まって泣いている人がいて、映像を作るってこういう仕事なんだ!と思いました。

そこから、映像制作会社を受け始めました。MVからテレビまで、職種としてはディレクターからエディターとかも色々受けていたのですが、その中でWebも映像もできるパズルがいいと思いました。何にでもなれそうな所だなと思って入りました。

ー今のパズルはどんな会社だと思いますか?

"柔軟な会社"だと思います。

ストイックになれば、学びたいことが学べるし、なりたいものになれる。教えてもらえる環境はたくさんあります。
僕もそれを身をもって感じています。僕が楽しんで仕事をやれてるのは、この柔軟さがあるからです。
一方で本当にぼーっとしてたら取り残されるし、置いていかれる厳しさもある環境です。

ー高井さんはディレクター/プロデューサーと肩書きが二つありますが、今の肩書きになった経緯を教えてください

PM(プロダクション・マネージャー)3年目の時に、少年ジャンマガ学園の仕事で企画を出していました。

その時のCD(クリエイティブ・ディレクター)の方と打ち上げで「本気でやっていきたいならプランナーの名刺を持った方がいいよ」と言ってくださり、それで初めて自分から会社にアクションを起こしました。4年目にPMとディレクター、プランナーの名刺を持って仕事をすることになりました。

その後、さらに肩書きに捉われずに仕事するようになっていって、ディレクター/プロデューサーに落ち着きました。(詳しくはこちらもご覧ください)

ー仕事では特に何をしている時が好きですか?

コアなディレクションをやっている時が一番好きです。ムービーディレクターとかWebディレクターとか全体の一部だけをやってるのではなく、企画からキャスティング、Web、スチール、ムービーなんでもディレクションできるような仕事が好きです。直近では、全国農業協同組合中央会「みんなで#国消国産 クッキング」で、そのような役割を担いました。

広告会社の方と一緒にプランニングして、それを元に作ったもののクオリティチェックをする。そこまでが楽しいです。制作物のクオリティを上げることがうまい人はたくさんいるので、制作に入る前までの企画やコンセプトなどを考えていく力を伸ばしていきたいと思っています。


ーここからはプライベートな部分を聞いていきたいと思います!
 高井さんのスキなものを教えてください!

動かないものが動く作品が好きです。

特に「トイ・ストーリー」に影響を受けました。

様々なことをこの映画から学びました。

制作当時、人間をCG化するとどうしても気持ち悪くなってしまう「不気味の谷」を越えられないという話がありました。
トイ・ストーリーは、はじめおもちゃでなく人間の話で制作していたのですが、人間で描くと気持ち悪くなってしまうので、おもちゃの話にしたというエピソードがあるようです。

他にもティムバートンは死者が出てくる作品が多いです。「ティムバートンのコープスブライド」も死者と結婚する話で、「フランケンウィニー」も死んだ犬を生き返らせる話。"動かないものを動かす"というのがコマ撮りという演出手法にもリンクしているところが面白いですし、感銘を受けました。

ー好きな音楽は?

なんでも好きです!
ライブに行くことも好きです。
音楽はアイドルなど、とにかく雑多に聞いていますが、ライブに行くのはOKAMOTO'S、YOGEE NEW WAVES、カネコアヤノ、never young beachです。これは、仕事があっても絶対に死守します!

ー最近、休みの日は何をしていますか?

休みの日はとにかく外にいます!
キャンプ、フェス、山登りも好きで、去年は富士山に登りました。
悪天候で何も見えなかったけど。(笑)
景色を見るのが好きで、自然も好きですね。
この前の休みはパラグライダーをしました!

ー高井さんの目指すクリエイター像は?

”変幻自在”な人

何者でもないけど、何かにハマれる。型に縛られず、その時々で求められている人になる。そういう人でいたいです。

最後は、プロダクション・マネージャー、プランナー、ディレクター、プロデューサーといろんな肩書きを持った高井さんらしい一言をいただきました。高井さんの原点になる話や、パズルらしい経験談を聞かせてもらえました!

次回はデザイナーの中村のインタビューをお送りします。
パズルの採用についてはこちらをご覧ください!

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