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日本中がパブル景気で湧いていた狂乱相場の頃に株を始めてから相場の世界へ足を踏み入れまし…

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日本中がパブル景気で湧いていた狂乱相場の頃に株を始めてから相場の世界へ足を踏み入れました。株・為替・先物・オプションを含め相場を愛しています https://macasset.com/

最近の記事

株式相場の月末と月初めの傾向

市場というのは効率的で、すべての情報が価格に織り込まれた結果であるという、いわゆる「ランダムウォーク理論」というのがある。 「ランダムウォーク理論」では、チャートパターンの多くは幻想で、チャートが当たっているように見えるのは後付け効果に過ぎないと結論付ける。 目の前でいろいろなチャートパターンを見せられて、「ほら、ここがサポートで、このレジスタンスを抜ければブレイクして...」などと説明している書籍をあなたも何度も見たことがあるだろう。 人間というのは目先で起こっている

    • 何曜日に株は上がるか?

      今日は株が上がるか下がるか? マーケットの寄り付き前には、市場関係者や投資家なら誰もが考えることだ。 昨夜のダウは? ドラギが何か言った? カーニーが何か言った? トランプがまた何か余計なこと言った? 洪水の様に流れ込む経済指標や要人発言などをアレコレと必死に分析し、今日は買いか売りかを決める。 上か下か?、〇か×か?、右か左か?、赤か黒か、丁か半か? 二者択一の世界というのは簡単なようで難しい。 2つに一つなので誰でも当たるが、何回も続けると当たったり、外れたり

      • 225先物のギャップの秘密

        東京時間の取引が終わり翌朝の取引が開始されるとき、ほとんどの日にギャップと呼ばれる窓が空く ギャップはNYダウの値動きにより日本の先物指数なども概ね連動して動くことにより発生する。 日本のマーケットが始まる前は、まず昨夜のNY市場の動きをチェックし、今日の日本のマーケットは上昇するのか下落するのかを予想する。 昨夜のNYが大きく上昇すれば、日本市場の取引開始時は大きく上にギャップが発生し、NYが大きく下落すれば、大きく下にギャップが発生する。 通常はNYのトレンドをそ

        • 出来高を見れば明日の相場がわかる

          FXのような相対取引ではマーケット全体の正確な出来高というのはわからないが、株や先物のような取引所があるものについては、出来高を監視することで、マーケットの状態を予想することができる。 特にデイトレなどの目先のマーケットの動きを予想するには、出来高はものすごく役に立つ指数だ。 例としてマザーズ先物のマーケットを見てみよう。 マザース先物が上場した2016年から現在までの値動きがこちら ↓ 全体的にダウントレンドが続いている。 これに出来高というフィルターを入れるとど

        株式相場の月末と月初めの傾向

          株価の動きは朝の30分の値動きでわかってしまうアノマリ

          株式市場は9時から始まり、開始直後の値動きは1日の中で一番激しい。 今年の傾向として特徴的なのは、開始直後に値を下げる展開になると、そのまま取引終了まで値を下げ続けるという傾向があることだ。 これは日経平均株価が取引開始から30分後に下落した場合、その後の取引終了までの値動きを示したものだ。 2021年1月~7月現在 ↓ 取引開始から30分後に下落すると、62%の確率で下落する傾向にある。 朝の30分でその日の方向が決定されるというとても面白い現象である。 ちなみに

          株価の動きは朝の30分の値動きでわかってしまうアノマリ