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THE GREATS展 名づけるなら何?

はじめてのスコットランド美術館作品。

プロローグ・エピローグのほか4章で構成
されていてルネサンスから19世紀の絵画まで。

プロローグはスコットランドゆかりのもの。

エディンバラやスコットランド美術館の館内を
描いた作品を観て、こんな雰囲気のところなんだなあ、
行ってみたいなあとはじめにイメージがついて
わくわくさせられる。

私のハイライトは
19世紀の作品の美女2人とエピローグの一枚でした。

凛とした表情に惹かれた
ジョン・エヴァレット・ミレイの
古来比類なき甘美な瞳


話出しそうな表情でたたずむ
フランシス・グラントの
アン・エミリー・ソフィア・フラント(”デイジー”・グラント)、ウィリアム・マーカム夫人



そしてエピローグ。


エピローグは1作品だけ。

フレデリック・エドウィン・チャーチの
アメリカ側から見たナイアガラの滝。

大きなキャンバスいっぱいに
澄んだ美しい水色の滝、滝煙、虹。
桃源郷のように美しい世界を
たっぷりチャージしてきました。

私がこれにタイトルをつけるとしたら
「天国の水浴」かな。

あなたはどんなタイトルをつけますか?

都美術館は7月上旬まで。
神戸や九州にも巡回します。


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