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0088 ギャビン・フッド監督『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』聖地巡礼

12月30日(土)にニュージーランドのオタゴ地域グレノーキーとパラダイスでギャビン・フッド監督の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(X-Men Origins: Wolverine) の聖地巡礼をしてきました。

ミュータントとして生まれたローガン(演:ヒュー・ジャックマン)は、少年時代にその能力が覚醒。以来、人としての幸せを捨てて、幾多の戦争の中に身を投じて生きてきたが、ケイラ(演:リン・コリンズ)という女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。だが、ある日突然、彼女は殺されてしまう。深い絆で結ばれていた筈のローガンの兄ビクター(演:リーヴ・シュレイバー)の手によって…。兄を倒すために謎の巨大組織と取引したローガンは最強の戦士となるべく、超金属アダマンチウムを全身の骨に移植する改造手術を受け“ウルヴァリン”という名の人間兵器に生まれ変わる。獣のような闘争本能と人間としての心の間で葛藤するローガン。野獣と化した兄ビクターとの複雑な関係。巨大秘密組織が仕掛けた恐るべき陰謀と、ウルヴァリンの記憶を失わせた絶望的裏切り。最も過激なヒーローの誕生と復讐の物語が初めて明かされる!

という訳で、林業に従事するローガンはケイラとカナディアン・ロッキーで暮らしているのですが、このロケ地がニュージーランドの南島のオタゴ地域。
ローガンが渡る橋がカナディアン・ロッキーじゃなくてニュージーランドのグレノーキーの Glenorchy-Routeburn Road に架かるリーズ川橋 Rees River bridge 。
映画本篇はドローン画像ですが、聖地巡礼は実際にリーズ川橋の上から撮っているので、山嶺の稜線で聖地巡礼を判断してね。

ローガンはカナディアン・ロッキーじゃなくてニュージーランドの  Glenorchy-Routeburn Road を進んでパラダイスのハドソン放牧場に向かいます。こちらも地面が未舗装道路だったり牧草地だったりしますので聖地巡礼を背景となる山嶺の稜線で判断してます。

ローガンと追手のカナディアン・ロッキーでのバイクチェイスはニュージーランドのグレノーキーの森。

カナディアン・ロッキーじゃなくてパラダイスの未舗装道路でローガンはヘリコプターを破壊。実は正確な位置は変わっても、背景の山嶺の稜線は全く同じなんですけど…。ロケ現場ではここの背景がカッコイイからここで撮っておこうをパラダイス3ヵ所でやって、ポスプロで編集してみたら、背景が3シーンとも重なっちゃった…けど、まぁいいか…っていう感じなのかな?映画人としてこの場所に来たらこの山を背景にした谷で撮影したくなる気持ちは解らないでもないです。

地面が未放送道路だろうが牧草地だろうが湖だろうがやっぱりこの背景はキマる!

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