見出し画像

0042 聖ビレ・アウグスト監督『マンデラの名もなき看守』聖地巡礼

1998年1月2日(金)&3日(土)に南アフリカ共和国西ケープ州ケープタウンで聖ビレ・アウグスト監督『マンデラの名もなき看守』(Goodbye Bafana)の聖地巡礼をしてきました。

聖ビレ・アウグストは『ペレ』の1988年第41回カンヌ国際映画祭パルム・ドールと『愛の風景』の1992年第43回カンヌ国際映画祭パルムドールで列聖。

作品は、1968年~1990年のアパルトヘイト下の南アフリカで、のちに南ア初の黒人大統領となる(終身刑で)獄中のネルソン・マンデラとコーサ語(コサ語)に堪能な白人看守との人種の壁を越えた交流を描く実話。

看守のジェームズ・グレゴリー役はジョセフ・ファインズ、妻のグロリア・グレゴリー役はダイアン・クルーガー(英)/ディアーネ・クリューガー(独)/ディアーヌ・クルージェ(仏)、そしてネルソン・マンデラ役はデニス・ヘイスバート=ナゴヤ球場で大活躍『ミスター・ベースボール』の中日ドラゴンズの助っ人外国人4番ライト マックス・デュボア背番号40(愛称ハマー)!お蔭で刑務所長が内山監督(演:高倉健)のように見えてしまうのは名古屋人だけ?ドラゴンズの選手から大統領なんてカッコいいですね!よく考えてみたら『ミスター・ベースボール』も人種の壁を越えた交流を描く映画だね!

という訳で、ジェームズ・グレゴリー(演:ジョセフ・ファインズ)が看守として初めてネルソン・マンデラ(演:デニス・ヘイスバート)に出会うのがケープタウンから12km沖合のロベン島 Robbeneiland 。
Robbeneiland - Wikipedia

映画本篇画像は海側からのロベン島 奥にケープタウン
聖地巡礼画像はテーブルマウンテンの頂上から 画像右奥のケープタウン沖にロベン島

妻のグロリア・グレゴリー(演:ダイアン・クルーガー)らグレゴリーファミリーで一時的に南ア本土に戻る船の背景に見えるのがケープタウンのテーブルマウンテン Tafelberg 。
Tafelberg - Wikipedia

テーブルマウンテンの全体を背景に立ってみた

©1998 プッチー・ミンミン
©Chochana-Banana Films, Arsam International, X Film Creative Pool, Fonema, Future Film, Film Afrika


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?