Pythonでの繰り返しfor文を書く。
Pythonで繰り返しfor文を書いてみます。
for i in range(10):
print(i)
実行結果は、
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
となりました。
一般化
for 変数 in リスト:
処理
変数、リスト、処理。
単純明快ですね。
応用問題
11から11飛ばしで99まで出力しましょう。
for i in range(11, 100, 11):
print(i)
これで
11
22
33
44
55
66
77
88
99
と出力されます。
まとめ
1. for文を使うと楽に処理ができる。
2. Pythonのfor文は様々な書き方ができる。
備忘録
ここで忘れないようにrange関数はrange(start, stop[, step])、
この順番で引数を取ることをメモしておきます。
range関数の戻り値がリストである事を確かめてみます。
lis = range(1, 11)
print(lis)
これで実行してもうまくいかない。。。
ってことはrange関数の戻り値はリストじゃない?
lis = list(range(1, 11))
print(lis)
これで[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]というリストが表示されました。
list関数の引数にrange関数を渡すとリストが作成できました。range関数そのものがfor文の様に繰り返しを行うようです。
lis = list(i for i in range(10))
print(lis)
list関数は引数にリスト内包表記でforを書いたら無事リストが完成されました。
ようするにfor文でrange関数が使えるのは簡略化のためと考えられます。さもないと
for i in list(j for j in range(10)):
print(i)
このようにfor文でrange関数を使う際に無駄にforを回す必要が出てくるからです。
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