Javaでの繰り返しfor文の使い方

for文で繰り返し処理を行いましょう。

0から9を1行ずつ出力するコードを書きます。

public class ForTest {
   public static void main(String[] args) {

       //0から9を1行ずつ出力する。
       System.out.println(0);
       System.out.println(1);
       System.out.println(2);
       System.out.println(3);
       System.out.println(4);
       System.out.println(5);
       System.out.println(6);
       System.out.println(7);
       System.out.println(8);
       System.out.println(9);

   }
}

上のコードのmainメソッドを見ると、

System.out.println();の処理を繰り返している事に気がつきます。

こんなときはfor文を用いてみましょう。

public class ForTest { 
   public static void main(String[] args) {

       for(int i=0; i<10; i++) {
           System.out.println(i);
       }

   }
}

とても短く書くことができました。

一般化

for(int型変数定義; 繰り返し条件式; 繰り返し変化式) {
    繰り返したい処理;
}

これがfor文です。

for() {
    
}

この雛形以外は自由に変えることができます。

応用問題

11から11飛ばして99まで出力するコードを書きます。

public class ForTest {
   public static void main(String[] args) {

       for(int i=11; i<100; i+=11) {
           System.out.println(i);
       }

   }
}

実行すると、

11
22
33
44
55
66
77
88
99

と出力されます。

まとめ

１．for文は繰り返し処理を短くまとめることができる。

２．for文は柔軟な繰り返しを実行できる。