愛車を保管ではなくディスプレイしませんか?という話
時々SNSタイムラインに上がってくる #ロードバイクのある生活 や
#自転車部屋 #ルームツアー 等のオシャレハッシュタグ写真を見るたびに皆さんがどんなふうに自身の愛車を部屋に置いているのか参考にしたり羨ましがったりしたことは誰にでもあることでしょう。
しかしながら一戸建てだったり立派なガレージルームだったりでとても真似できず、いいね!ボタンを押して次の投稿にスクロールしてしまうのではないでしょうか。 天井が高く広々とした部屋の海外の写真なら尚更。
諦 め な い で !
過去の自分もそうですがMINOURA等のバイクタワーを買ってきたり、ラブリコやディアウォール等の2×4材を使ってのDIYでラックを作ったり・・・
それでもいいんですが、さらにもう一歩進んで
せっかくの愛車を『保管』ではなく『ディスプレイ』してみませんか?
細々とやっている私のTwitterの方で珍しく多くのいいね!がついた自転車ラックについて紹介します。 これからご紹介する方法は一人で賃貸でもできるし現状復帰できるので諦めずに挑戦してみてほしい。
当時も作り方を聞かれたが140文字では伝えきれないので詳しくは伝えられなかったがここでは製作当時の写真を交えて紹介していきます。
私は現在賃貸に住んでますので、退去時を考えて大規模なDIYは出来ませんでした。そこで出てきたのがこれ
アイワ金属のSTAND BAR (アフィとか無いです。むしろくださいw)
既存の突っ張り棒方式と違いこれは浮かせる収納ができること
これが何よりもデカい。 こなれてる感が半端ない。
国土交通省による「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると画鋲程度の穴は大丈夫だとか。これで賃貸でもOK
近年ホッチキスやこの様な石膏ボードピンを用いて大型テレビを壁掛けにしてしまう猛者もいる様なので自転車くらいは問題ないだろう。
基本的な使用方法は公式ホームページをご覧いただいて、、、
まず2×4材を適当な長さに切ります。
アイワ金属さんの公式HPではもうこの時点でハンガーを取り付けて完成のようです。
突っ張りタイプと違い上下に何も無いのでかなりすっきりとした印象になりカッコいいです。
私の場合は1200mmを4本用意しスタンドバーで壁にまず取り付けます。この4本はあくまで骨組みの役割をしますので、自身の自転車の地面からのサドル高さより少し大きいくらいにします。
この取り付ける位置ですが自身が取り出しやすい位置になると思いますが、床と天井の真ん中の高さにします。 人の目線はデフォルトでやや下気味なので少し下げてもかまいません。
次にアルミ複合板を用意し小さなネジで先程取り付けた2×4材に取り付けます。
アルミ複合板を使う利点は、加工がしやすく平滑性が高い事にあります。
1820×910サイズで厚みは3mmの物を使用しました。実はこのサイズありきの全体の製作サイズです。
一枚横に取り付けるとこんな感じ。足りない分はもう一枚をサイズにカットして突きつけで取り付けます。
一応、繋ぎ目をテープを貼って開かないようにおさえます。養生のビニールをとると白い光沢面が出てきて綺麗です。
したの黄色いマスキングテープはのちのハンガーラック取り付け位置がわかりやすくするためのものです。
アルミ複合板は看板用の板なので好きなファブリックやシートなどを貼って自身の好みの面を作れます。
私はあえて壁紙と同じグレーの壁紙を貼り主張少なめにしました。自転車を飾った時の背景になるのでここは好きな物を用意しましょう!
海外のこった壁紙や写真、マリメッコや北欧系のファブリックでもオシャレかと思います。
続いてアルミ複合板の裏の縁にテープLEDをぐるりと一周貼ります。
5mのモノが良いでしょう。更にスイッチボット等のスマート家電タイプにしてSiriやアレクサーでコントロールしたりするのも面白いと思います。
あとはそれぞれのバイクハンガーを取り付けて完成になります。
私はInstagramの広告に出てきた海外のSTASDOCKという商品にしました。運良くメルカリで破格で買えました。ヘルメット、シューズ、サングラス、小物等をまとめてディスプレイ収納(見せる収納)できる優れものです。
STASDOCK以外にもトップチューブを引っ掛けるタイプのラックは沢山あるようなので探してみると捗ると思います。
取り急ぎシューズとサングラスをかけるとこんな感じ。
以上が作り方になります。いかがだったでしょうか? 思ったより難しい作業は無く簡単にできてディスプレイ効果は高いと思います。
1人作業で半日もあれば作れるので是非作ってみてはいかがでしょうか。
これはあくまでもベーシックなディスプレイ壁面になるので、この壁面にフックや棚を取り付けて工具やウェア類を見せる収納しても良いですしアイデア次第でいくらでもカスタムできると思います。
室内保管しているならせっかくの愛車、しっかりとディスプレイしてふと部屋でコーヒー飲みながら「やっぱりカッコいいな〜」なんてニヤニヤできるのも良いものですよ。
まさにコレが"ロードバイクのある生活"
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?