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ちょっとずつ進む針と糸と時〜しあわせ刺しゅう時間4〜

こんにちは、ぷるるです。

師匠(刺しゅう作家の川畑杏奈さん。会った事もないのに勝手に弟子入り)のYoutubeを見て、セリアの布カレンダーに刺しゅうを始めたわたし。

1月の刺しゅうが完成しました!

和で攻めたいと思い図案を選んだのですけど、梅が8mmとかなり小さいサイズで、とてもむつかしかったです。つぼみがつぶれちゃいました。

またまた、お手本と並べてみました。

左お手本は大菅絵理さん。キュートすぎる和柄。

縁取りいらないかな〜と思って、やめたのがよくなかったかも。
目の荒さ、ふぞろいなところが気になります。
どうしてこんなにそろえて縫えるの?教えて大菅さん!!(面識なし)

でも、でも自分の作ったものって愛おしい。だから縫い直しはしないで、このまま2月に進もうと思います。

なんていうか、「今の刺しゅうは今しか作れない」という気持ちです。

あんまり上手くないのも含めて『わたしの刺しゅう』ですものね。
切り捨てたくないなと思ったのです。


さて、手持ちの刺しゅう本には、「和柄」があまり載っていませんでした。しかしお手本なしでぬうのはまだまだ無理。いずれはトライしたいけど!

そこで、師匠の本を新たに購入しました。

もしかして、わたしのための本ですか?師匠(面識なし)。
この糸色選び。美しさ。尊敬するぜ、師匠(面識なし)!

師匠の刺しゅうは、ぬい目のそろい方、ていねいさ、見習いたいところばかりです。東京と大阪には、師匠の教室があっていいなあ。

2月はこの本から節分の図案を選び、これから制作に入ります。
師匠のお手本を刺せる喜び!
あのみっしり感を目指して走れる幸せ。
しっかりと噛み締めてまいる所存です。

ああ、尊敬のあまり言葉遣いがかしこまっちゃった。所存て。

いつか師匠にお会いできたら、この感動を目一杯お伝えしたいものです。
暑苦しくてウザいかもしれませんけど・・情熱ってそういうものですよね?


ところで9、10月は、布カレンダーと並行してこちらも縫っていました。

練習用の図案をそのままぬいました。糸色は違うけど。

チェーンステッチで面を埋める(家の屋根)、チェーンフェザー(薄緑のライン)と、初めて挑戦するステッチがあり、わくわくでした。

なぜ2ヶ月もかかったかというと、1日の刺繍時間が大体10分〜15分ぐらいだからです。

これ以上長くやると止まらなくなり、他のことが何もできなくなるので、意図して時間制限をかけてます。

この短時間で切り上げられるのも刺しゅうの魅力。「どこまでやったかわかんない!」なんて事も起きないから、ほんとうに気が楽です。

いつでも始められ、すぐやめられる。自由自在感がすごいなー。

日曜は多めに時間をとって刺すのですが、これが幸せで。隣で人がテレビを見ていても、すぐ刺しゅう世界に旅立つことができます。無思考ワールドです。

刺し終わって検証するのも、また幸せ。目指す頂が高いほど登山は燃えると聞きますが、それに似ているかもしれません。

そして、セトロニンが湧き上がる。

年内は布カレンダーを完成させて、壁に飾るのが目標です。額に入れちゃおうと張り切っております。

12月には大掃除も控えているし(わたしは大掃除やる派なので)、ちょっと気合いを入れなくては。

ああ、刺しゅうは本当に心身の健康にいいなあ!


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