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THE☆流行語大賞選考会 in 伊勢神宮

こんにちは、ぷるるです。
私には毎年11月、友人Mと必ず行うイベントがあります。

まず1つ目は、伊勢神宮へのお礼参り。

私は大きな森に囲まれた、この美しい神社がとても好き。
なので1年の感謝をしに、毎年足を運んでいます。

そして2つ目は、

『THE☆流行語大賞』の選考会


私と友人Mの間で一番流行った言葉を選び、毎年大賞を授与しています。
意味?もちろんありませんよ。ただの趣味ですから。

しかし我々にとっては、新年を迎える準備として欠かせない行事なのです。

というわけで、今年もお伊勢さんへ行ってきました!

神宮では神鶏に会えるよ!

まずは伊勢に向かう電車内で、流行語候補の確認をします。
候補の一部は、こんな感じです。

同世代にしか通じないネタが多く、申し訳ないのですが。

候補① 柴田恭兵ゾーン
関係なくなった物事に対して使用。
例:「デート?私には柴田恭兵ゾーンだね!」
「関係なくなった」→「関係ないね!」→「シ・バ・タ・キョーヘイです!」 との連想から誕生。

候補② 漏電事例
嫌な出来事により心が痛んでいるけど、詳細説明は面倒くさい時に使用。
例:「昨日漏電事例があって、朝からミス連発だよ・・・」
心が痛んでいると、生命エネルギーが流出している気がしませんか?それ漏電に似てない?との連想から誕生。

候補③ GAOった
お別れした物事に対して使う言葉。
例:「あの靴下、穴あいたからGAOったわ」
ミュージシャンGAOの代表曲より。他の歌は知らないけれど。

豊川悦司に似てる気が(Youtube)。


私は候補①を推しましたが、友人Mは今一つ納得いかないようです。
しかし目的地「伊勢市駅」に着いたため、一旦選考会を中断しました。


私はいつも豊受大神宮(外宮)から参拝します。


伊勢市駅からまっすぐ続く参道は広く、おしゃれな店が並んでいて楽しい。

写真だとおしゃれ感が消えるのはなぜ。


でも外宮に着けば身が引き締まる。(公式HPより)


本殿、so coooool!!(公式HPより)


もちろん参拝中は、流行語大賞のことなど忘れています。
しかし鳥居を出れば、私たちの心は再び選考会へ・・・

心が清まった直後に煩悩の海へダイブ!これぞ人生の縮図。


次なる目的地は「伊雑宮」へは、近鉄の普通電車で約1時間。

私でも一句ひねりたくなる、車窓の風景。

低い山に、連綿とつづく枯れ野原・・・平安時代から変わらない「鄙び」があるように感じます。

しかし私たちはこの道中を、のんびり過ごしてはいられません。
流行語大賞を決めなくては!

2021年はすぐ決まったので、ゆっくり車窓を楽しめたのですが・・・。

(参考)
2021年大賞:塞翁馬(テーマソング:忘れていいの)

故事「人生万事塞翁が馬」を言いやすく縮めました。
この年は塞翁馬を痛感する出来事が多く、身に沁みたからです。

でもオリジナルではない点を反省し、テーマソングを追加しました。
「ベストを尽くしたら忘れていいのよ。塞翁馬になるのだから・・・」
元ネタは濃すぎるあの曲。



結局大賞は決まらぬまま、目的地へ到着。
伊雑宮は、近鉄上之郷駅から徒歩10分です。

簡素で美しい本殿(公式HPより)

伊雑宮は内宮(皇大神宮)別宮で、内宮背後の島路山を越えた志摩市磯部町上之郷にある。伊勢神宮別宮14社のうち伊勢国外のものは伊雑宮(志摩国)のみ。また神田を持つ唯一の別宮である。
当宮は、10社ある内宮別宮の中で荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ順位とされる。
(以下略)

Wikipedia「伊雑宮」より


私がこの神社を知ったのは数年前。家族でドライブ中に偶然出会いました。

鬱蒼とした森に差す木漏れ日は短い参道を照らし、簡素な社からは荘厳さを感じます。清浄、という言葉がぴったりの神社です。

興味ありましたらこちらをどうぞ!伊雑宮の素敵写真がいっぱいです。



再び小一時間かけて、旅のハイライト『内宮』へ!
すると、電車に乗るなりMがこう言いました。

「前に無理やり決めて後悔したよね。今年は年末まで粘ろうよ」

私の脳裏に2019年大賞の件が浮かびます。

(参考)
2019年大賞:「SM I」⇄「HGM」

お互い物忘れが増え、LINEのやり取りでもそれが連発することに。
いちいち指摘するが面倒になり、略語を考えました。

SMI=それ前に言ったよ〜 HGM=ほんと?ごめーん

でも、今は全然使っていません。強引に決めた弊害かもしれません。

でもこれは我々にとって大切な賞。なおざりにするのはいかがなものか。
ここはグッと堪えるべきかもしれません・・・。

苦慮の末、延期を決断しました。


結論が出た頃、電車が五十鈴川駅につきました。
ここからバスで、内宮へ向かいます。


内宮といえば、まずは宇治橋。
神社では撮影しない派ですが、ここでは撮りたくなります。

でもなぜか私の写真には、毎回見知らぬ人が中央に陣取るのです。
一体どういう仕組みなのか・・・・

宇治橋の入り口にて。彼らは誰?いつ入り込んだ?


宇治橋の終りにて。なぜ真ん中を歩くのだ!


もういいです。うんざりです。
ここからは再び、公式HPの写真をお借りしましょう。

きらめきの五十鈴川(公式HPより)


私の撮った写真。この日は増水で水がよどんでいた・・・。


本殿。石段からのど迫力!(公式HPより)


私は内宮の、尋常じゃない大木が密集する参道がとても好き。何度も立ち止まり見上げてしまいます。

ここを歩きたいから、伊勢神宮に来るのかもしれません。

奥にはさらに大きな木が!(公式HP より)

さあ参拝が終わったら、楽しいお食事タイムです!
いざ、おはらい町おかげ横丁へ。

写真ACさんより。実際はすごい人でした。


実はおかげ横丁って、おはらい町の一部分のみを言うのですね。
私は今年初めて知りました。

三重バリアフリー観光情報より


横丁内の伊勢肉専門店「豚捨」で牛丼を頂く。


甘辛くてほんと美味しかった!


もちろん「赤福餅」で、締め!

昔より小さくなった気がするけど、300円だからまあいっか。


こうして伊勢の旅も無事、終了。今年も楽しい時間を過ごせました。


ところでこの記事、伊勢神宮の解説がほとんどないことに気づきました。
読んでくださる方のメリットは一体・・・

そこでお詫びに、現在検証中の大賞候補をご紹介しておきます。

暇つぶしに意味を想像するも良し。
これを土台に新たな流行語を作るも良し。
飛ばしていただくも良し。

お好きにご利用いただければ、幸いに存じます。


<2023年 流行語大賞候補>
 ④現在のバブルスくん
 ⑤マダム砲・オジ砲
 ⑥朝汐犬
 ⑦クローズ ド クローズ伯爵夫人
 ⑧これもまた、アレ

ご精読ありがとうございました。


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